前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    4765.98    -17.85    -0.37%
ダウ工業株30種平均    37361.12    -231.86    -0.62%
ナスダック総合指数    14944.35    -28.41    -0.19%

Nikkei 225 FuturesNK1:IND  35,860.00JPY
+ 210.00 + 0.59%

 

寄付きから9時06分現在

NY株式は小幅安。225先物は反発。

現物指数は反発のスタートで寄り後は上げ幅拡大しています。銘柄は全般的に小幅高です。

RSI銘柄はトーヨーカネツ、ディスコ、三益半導体、GX半導体、レゾナック、出光興産、富士電機、古野電気、が高い。

 

日経平均は458円程度高、取引時間中の昨年来高値を更新=17日前場
株式新聞
 17日午前10時3分すぎの日経平均株価は、前日比458円程度高い3万6078円前後と高値圏で推移する。きのう16日に7日ぶりに反落した反動や、現地16日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値が、16日の大阪取引所清算値比205円高の3万5855円だったこともあり、買いが先行。午前9時37分には、同479円88銭高の3万6099円06銭と、15日に付けた取引時間中の昨年来高値(3万6008円)を更新している。現地16日の米国株式市場では、ウォラーFRB(米連邦準備制度理事会)理事が講演で、「金融政策の変更は急ぐ必要はない」と発言したことを受け、早期の利下げ期待が後退。NYダウが続落し、ナスダック総合指数は7日ぶりに反落した。
 業種別では、33業種のうち31業種が上昇、2業種が下落している。郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株が上昇。三井物産<8031.T>、三菱商事<8058.T>などの卸売株や、ソニーG<6758.T>、キーエンス<6861.T>などの電気機器株も高い。SUMCO<3436.T>、LIXIL<5938.T>などの金属製品株や、日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>などの鉄鋼株も堅調。7&iHD<3382.T>、ファーストリテ<9983.T>などの小売株や、トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株もしっかり。一方、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、中外薬<4519.T>、エーザイ<4523.T>などの医薬品株が下落している。
 個別では、さくら<3778.T>、プロネクサス<7893.T>、サワイGHD<4887.T>、東プレ<5975.T>、大真空<6962.T>などが上昇。半面、ヤマエGHD<7130.T>、JIA<7172.T>、ホギメディ<3593.T>、ビーウィズ<9216.T>、イビデン<4062.T>などが下落している。
 東京外国為替市場は午前10時3分時点で、1ドル=147円台の前半(16日は146円15-17銭)、1ユーロ=160円台の前半(同159円56-60銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 反発も急速に伸び悩む 中国の日本株ETFが売買一時停止と伝わる
 17日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比191円17銭(0.54%)高の3万5810円35銭だった。前日の米半導体株高や円安・ドル高を支えに朝方から買いが先行し、上げ幅は一時600円強に達した。ただ、前場中ごろから急速に伸び悩んだ。日本株の短期的な過熱感を警戒した海外の短期筋が株価指数先物の買い持ち高を手じまった。 
 16日の米株式市場で主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が前週末比1.32%上昇した。画像処理半導体のエヌビディアや同業のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が上げた。東京市場ではアドテストや東エレク、レーザーテクなどに買いが入った。
 自動車株など輸出関連株も堅調だった。17日午前の東京外国為替市場で円相場は一時、1ドル=147円台半ばの円安・ドル高に傾いた。米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事が16日の講演で「政策の軌道修正は慎重に判断し、急ぐ必要はない」と述べた。早期の利下げをけん制したと受け止められ、日米金利差拡大を見越した円売りドル買いを誘った。
 ただ、日経平均は前場中ごろから急速に伸び悩み、上げ幅は100円を下回る場面もあった。17日の中国・上海や香港株が下落して始まったうえ、中国の上海証券取引所が同日、上場する日経平均連動型の上場投資信託(ETF)の売買を一時停止したと伝わった。日本株が急ピッチで上昇してきただけに先物売りのきっかけになったとの見方があった。
 東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは14.75ポイント(0.59%)高の2518.73だった。JPXプライム150指数は反発し、4.44ポイント(0.39%)高の1132.40で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆9338億円、売買高は10億5130万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1107。値下がりは490、横ばいは60だった。
 ソニーGやトヨタ、イオンが上げた。三菱商や住友商、伊藤忠が高い。一方、中外薬や第一三共、資生堂は下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕