前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    4783.45    26.95    0.57%
ダウ工業株30種平均    37695.73    170.57    0.45%
ナスダック総合指数    14969.65    111.94    0.75%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  34,860.00JPY
 +410.00 + 1.19%

 

寄付きから9時14分現在

NY株式は小幅高、225先物は大幅高。

現物指数は大幅続伸のスタートです。銘柄は全面高です。

RSI銘柄は淺沼組、藤田観光、4℃、住友林業、出光興産、東京製鉄、三和、ディスコ、マルマエ、三菱電機、任天堂、住友商事、三菱UFJ、学研が高い。

 

日経平均は477円高、上げ幅を拡大し3万5000円台乗せ=11日前場
株式新聞
 11日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前日比477円程度高い3万4919円前後で推移する。連日で終値ベースのバブル崩壊後高値を更新した強い動きが継続。午前9時4分には、同654円16銭高の3万5095円88銭を付け、取引時間中としては1990年2月23日以来、33年11カ月ぶりに3万5000円台に乗せた。現地10日の米国株式市場で、NYダウが反発、ナスダック総合指数が4日続伸したことも追い風。外国為替市場で、円がドルやユーロに対して円安に振れたことも支えとなっている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、10日の大阪取引所清算値比415円高の3万4865円だった。
 業種別では、33業種のうち32業種が上昇、1業種が下落している。トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株や、三井物産<8031.T>、三菱商事<8058.T>などの卸売株が上昇。大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株や、第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株も高い。浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株や、SMC<6273.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株も堅調。バンナム<7832.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株が上昇。出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株や、東電力HD<9501.T>、東ガス<9531.T>などの電気ガス株もしっかり。一方、オリエンタルランド(OLC)<4661.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株が下落している。
 個別では、技研製<6289.T>、カーブスHD<7085.T>、日進工具<6157.T>、アネスト岩田<6381.T>、JDI<6740.T>などが上昇。半面、サイゼリヤ<7581.T>、パルGH<2726.T>、ネットプロテ<7383.T>、明光ネット<4668.T>、ベル24HD<6183.T>などが下落している。
 東京外国為替市場は午前10時2分時点で、1ドル=145円台の半ば(10日は144円93-95銭)、1ユーロ=159円台の後半(同158円36-40銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 続伸 米株上昇や円安追い風、33年ぶり3万5000円台に
 11日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比668円80銭(1.94%)高の3万5110円52銭だった。10日の米株式相場の上昇を受けて投資家心理が上向き、東京市場でも幅広い銘柄で買いが優勢となった。取引時間中としては1990年2月以来、33年11カ月ぶりに節目の3万5000円を上回った。
 10日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇した。なかでもハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は0.75%高と上昇が目立ち、きょうの東京市場でも米ハイテク株高の流れが波及し、値がさの半導体関連株などに買いが先行。東エレクは上場来高値を更新した。外国為替市場で円相場は1ドル=145円台半ばと前日夕に比べて円安・ドル高が進行しており、トヨタやホンダなど自動車株に輸出採算の改善を期待した買いが入った。 
 1月から始まった新しい少額投資非課税制度(NISA)を通じて個人投資家の資金が流入しているとの指摘もあった。12日には株価指数オプション1月物の特別清算指数(SQ)の算出を控える。市場では「SQに絡んだ売買も増えている。日経平均は前日に続いて節目にあたる水準を易々と上回り、株価指数先物やコール(買う)・オプションの売り方の買い戻しを巻き込んで上昇に弾みが付いている」(国内証券の投資情報担当)との見方があった。 
  東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは44.17ポイント(1.81%)高の2488.65だった。JPXプライム150指数は続伸し、20.35ポイント(1.86%)高の1114.50で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆6345億円、売買高は9億8345万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1148。値下がりは470、横ばいは39だった。
 SMCや伊藤忠、日立が上げた。一方、ヤマトHDや楽天グループ、資生堂は下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕