株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 4688.68 -16.13 -0.34%
ダウ工業株30種平均 37440.34 10.15 0.03%
ナスダック総合指数 14510.30 -81.91 -0.56%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 33,280.00JPY
+50.00 + 0.15%
寄付きから9時22分現在
NY株式はまちまち。225先物は小幅高。
現物指数は反発のスタートです。寄り後は一時マイナスに転じています。
銘柄は高安がまちまちです。
RSI銘柄は小動きの銘柄が多く、レゾナック、楽天、リソナ、学研が高い。
日経平均は100円程度高、買い先行後も総じて堅調な値動き=5日前場
株式新聞
5日午前10時6分すぎの日経平均株価は、前日比100円程度高い3万3390円前後で推移する。きのう4日に下げ幅を縮小し、底堅い動きで取引を終えたことを受け、朝方から見直し買いが先行。一時戻り待ちの売りに押され、下げ転換する場面もみられたものの、総じて堅調な値動きが続いている。午前9時54分には、同136円66銭高の3万3424円95銭を付ける場面もみられた。現地4日の米国株式は、NYダウが反発したが、金利上昇を受けナスダック総合指数は5日続落。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、4日の大阪取引所清算値比55円高の3万3285円だった。
業種別では、33業種のうち28業種が上昇、5業種が下落している。三井不<8801.T>、三菱地所<8802.T>などの不動産株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株が上昇。三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株や、クレセゾン<8253.T>、オリックス<8591.T>などのその他金融株も高い。出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株や、トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株も堅調。三菱倉<9301.T>、上組<9364.T>などの倉庫運輸株や、日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>などの鉄鋼株もしっかり。一方、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、信越化<4063.T>、資生堂<4911.T>などの化学株が下落している。
個別では、北陸電工<1930.T>、イノテック<9880.T>、住友不<8830.T>、シキボウ<3109.T>、コナミG<9766.T>などが上昇。半面、ケアネット<2150.T>、エアトリ<6191.T>、ペプチドリーム<4587.T>、ギフティ<4449.T>、シグマクシス<6088.T>などが下落している。
東京外国為替市場は午前10時6分時点で、1ドル=144円台の後半(4日は143円37-39銭)、1ユーロ=158円台の半ば(同156円81-85銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 反発、一時190円高 円安で輸出株に買い
5日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比154円33銭(0.46%)高の3万3442円62銭だった。外国為替市場で円安・ドル高が進んだことから企業業績の改善期待が高まり、輸出株などが買われて指数を支えた。ただ、戻り待ちの売りも出て朝方には下げに転じる場面もあった。
日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが足元では優勢になっており、円相場は1ドル=144円台まで下落した。東京市場では円安進行を好感し自動車株などに買いが入り、日経平均は一時190円高となった。東証株価指数(TOPIX)業種別株価指数では証券商品先物、不動産業などの上昇が目立った。
朝方には一時下げに転じる場面があった。米長期金利の上昇から高PER(株価収益率)のハイテク株に相対的な割高感が意識され、半導体関連株など値がさのグロース(成長)株の一角には売りが出た。
SMBC日興証券の太田千尋投資情報部部長は、「年末年始の休暇明けの外国人投資家が業績の成長と株高が見込める日本株に資金を入れ始めていることも下値を支えた」と指摘した。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは13.40ポイント(0.56%)高の2392.19だった。JPXプライム150指数は反発し、1.90ポイント(0.18%)高の1063.26で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆9746億円、売買高は7億9815万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は837。値下がりは772、横ばいは48だった。
トヨタやホンダが高い。三菱UFJ、三菱商、三井不、野村も買われた。一方、ルネサスやレーザーテク、ニトリHDは売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕