前場の株式市況 大発会 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    4704.81    -38.02    -0.80%
ダウ工業株30種平均    37430.19    -284.85    -0.76%
ナスダック総合指数    14592.21    -173.73    -1.18%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  33,050.00JPY
ー 400.00 ー 1.20%

 

寄付きから9時13分現在

NY株式は年明け安い。225先物は大幅安。

大発会の現物指数は大幅安のスタートです。寄り後は下げ幅を拡大しています。

銘柄は全般的に下げています。

RSI銘柄は淺沼組、イトーキが高い。その他では昨年末のIPO銘柄が散発的に買われています。

 

日経平均は530円程度安、地震や航空機事故が投資家心理に重し=1月4日前場
株式新聞
 1月4日午前10時2分すぎの日経平均株価は、12月29日終値比530円程度安い3万2934円前後で推移する。現地3日の欧米株式が下落した動きを受け、朝方から売りが優勢。午前9時19分には、同770円99銭安の3万2693円18銭を付けている。取引時間中に3万2000円台となるのは、12月19日以来、約2週間ぶり。その後は、下げ渋る動きとなっているようだ。年末年始の休場期間中に、石川県能登半島を震源とする地震や、JAL<9201.T>の旅客機と海上保安庁の航空機が衝突する事故が発生したことも投資家心理の重しとなっているもよう。現地3日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値は、12月29日の大阪取引所清算値比385円安の3万3065円だった。
 業種別では、33業種のうち17業種が下落、16業種が上昇している。オリンパス<7733.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株や、ソニーG<6758.T>、キーエンス<6861.T>などの電気機器株が下落。オリエンタルランド(OLC)<4661.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株や、TOPPAN<7911.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株も安い。信越化<4063.T>、花王<4452.T>などの化学株や、SMC<6273.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株も軟調。ZOZO<3092.T>、ファーストリテ<9983.T>などの小売株や、北越コーポ<3865.T>、大王紙<3880.T>などのパルプ紙株も弱い。一方、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株が上昇している。
 個別では、マルマエ<6264.T>、大阪ソーダ<4046.T>、レーザーテク<6920.T>、アダストリア<2685.T>、アドバンテスト<6857.T>などが下落。半面、不動テトラ<1813.T>、福田組<1899.T>、ナガワ<9663.T>、日道路<1884.T>、オカダアイヨ<6294.T>などが上昇している。
 東京外国為替市場は午前10時2分時点で、1ドル=143円台の前半(12月29日は141円39-41銭)、1ユーロ=156円台の半ば(同156円45-49銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 続落も売り一巡後は下げ幅縮小 円安は輸出株の支え
 4日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前営業日比415円59銭(1.24%)安の3万3048円58銭だった。前日までの米株式相場の下落が重荷となった。朝方は1日に発生した能登半島地震の経済への影響を警戒した売りも膨らんだ。下げ幅は700円を超える場面があったが、売り一巡後は下げ渋った。
 3日の米株式市場で主要3指数はそろって下落した。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数や主要半導体株で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落が目立った。東京市場でも日経平均への寄与度の大きい東エレクやアドテスト、ソフトバンクグループ(SBG)などハイテク株の一角に売りが出て、指数を押し下げた。 
 能登半島地震では消費や企業活動への影響が懸念され、朝方はリスク回避の売りが先行した。もっとも、売り一巡後は「地震の影響は長期化しない」とみた押し目買いが入り、日経平均は下げ幅を縮小した。円相場が1ドル=143円台前半と円安・ドル高方向に振れていることが追い風となり、トヨタやホンダなど自動車株の一角は朝安後に上昇に転じた。地震発生を受けて、日銀が1月の金融政策決定会合で政策修正に動くとの見方が後退しているのも株式相場の下支え要因となった。
 東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは2.16ポイント(0.09%)安の2364.23だった。JPXプライム150指数は続落し、6.89ポイント(0.65%)安の1055.42で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆1593億円、売買高は8億8005万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は648。値上がりは964、横ばいは45だった。
 ニトリHDやTDK、ファストリが下げた。一方、海運の郵船、商船三井、川崎汽は大幅に上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕