株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 4768.37 27.81 0.59%
ダウ工業株30種平均 37557.92 251.90 0.68%
ナスダック総合指数 15003.22 98.03 0.66%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 33,320.00JPY
+190.00 + 0.57%
寄付きから9時08分現在
NY株式は続伸、225先物は続伸。
現物指数は続伸のスタートです。銘柄はほぼ全面高で、小幅な値上がり銘柄が多い。寄り後は上げ幅拡大しています。RSI銘柄は住友林業、楽天、三和、が高い。
日経平均は429円高、米株高や為替の落ち着きもあり高値圏で推移=20日前場
株式新聞
20日午前10時1分すぎの日経平均株価は、前日比429円程度高い3万3644円前後で推移する。日銀の緩和策維持を受け、きのう19日に反発した動きが継続。午前9時56分には、同470円17銭高の3万3689円56銭を付けている。外国為替市場で、円がドルやユーロに対して落ち着いた動きとなっていることも支えとなり、高値圏での推移となっている。現地19日の米国市場では、NYダウとナスダック総合指数が9日続伸し、NYダウは5日続けて史上最高値を更新するなど、強い動きとなっている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、19日の大阪取引所清算値比200円高の3万3330円だった。
業種別では、33業種のうち31業種が上昇、電気ガスと倉庫運輸の2業種が下落している。INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、SMC<6273.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株が上昇。信越化<4063.T>、花王<4452.T>などの化学株や、第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株も高い。大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株や、クレセゾン<8253.T>、オリックス<8591.T>などのその他金融株も堅調。トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株や、バンナム<7832.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株もしっかり。一方、東電力HD<9501.T>、東ガス<9531.T>などの電気ガス株や、三菱倉<9301.T>、上組<9364.T>などの倉庫運輸株が下落している。
個別では、クラボウ<3106.T>、TOPPAN<7911.T>、ユニオンツール<6278.T>、鎌倉新書<6184.T>、イーレックス<9517.T>などが上昇。半面、楽天銀行<5838.T>、パルGH<2726.T>、関西電力<9503.T>、ISID<4812.T>、早稲アカ<4718.T>などが下落している。
東京外国為替市場は午前10時1分時点で、1ドル=143円台の後半(19日は144円16-18銭)、1ユーロ=157円台の後半(同157円54-58銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 続伸、580円高 日銀緩和姿勢を好感
20日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比580円02銭(1.75%)高の3万3799円41銭だった。前日の米株式市場で主要株価指数が上昇した流れを受け、東京市場でも買いが優勢となった。日銀が当面金融緩和政策を維持するとの見方も支えになった。売り方の損失覚悟の買い戻しを巻き込み、上げ幅は一時600円を超えた。
前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が過去最高値を更新するなど主要株価指数は上昇した。2024年の早期利下げ観測が支えで、米株高をきっかけに東京市場でも日本株への見直し買いが優勢になった。
日銀は前日まで開いた金融政策決定会合で金融緩和の維持を決めた。植田和男総裁が会合後の記者会見で早期の政策修正に踏み込んだ発言をしなかったことは投資家心理の改善につながった。午前の中ごろから日経平均は上げ幅を拡大した。
東証株価指数(TOPIX)は続伸。前引けは25.24ポイント(1.08%)高の2359.05だった。JPXプライム150指数は続伸した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆964億円、売買高は7億8657万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1184と全体の7割を占めた。値下がりは425、横ばいは51だった。
ファストリや信越化が買われた。川崎汽や三菱UFJも高い。一方、デンソーや富士通はさえない。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕