株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 4594.63 26.83 0.59%
ダウ工業株30種平均 36245.50 294.61 0.82%
ナスダック総合指数 14305.03 78.81 0.55%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 33,470.00JPY
+50.00+ 0.15%
寄付きから9時14分現在
NY株高、225先物小幅高。
225先物が小安く始まり、現物指数も 小安いスタートです。寄り後は下げ幅を拡大しています。
構成銘柄は小安い銘柄が過半を占めています。
RSI銘柄はSansanが高い。NISAはmonoAIが高い。
日経平均は192円程度安、円高が重しで下げ幅を拡大する場面も=4日前場
株式新聞
4日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前週末比192円程度安い3万3239円前後で推移する。前週末1日の弱い動きが継続したことや、外国為替市場で円がドルやユーロに対し強含んでいることから、朝方から売りが優勢。パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長は現地1日、金融緩和の時期を推測するのは「時期尚早」とした一方、現在の政策金利の水準は「かなり引き締め的な状況」と語り、利上げ継続への警戒感が後退。これを受け円高が進んだことが重しとなり、午前9時19分には、同408円47銭安の3万3023円04銭を付けている。その後は、押し目を拾う動きが出たもようで、下げ幅を縮小する動きにあるようだ。
業種別では、33業種のうち31業種が下落、海運と不動産の2業種が上昇している。トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株や、武田薬<4502.T>、アステラス薬<4503.T>などの医薬品株が下落。三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株や、三井物産<8031.T>、三菱商事<8058.T>などの卸売株も安い。INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、オリエンタルランド(OLC)<4661.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株も軟調。バンナム<7832.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、AGC<5201.T>、ガイシ<5333.T>などのガラス土石株も弱い。一方、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株は上昇している。
個別では、LTS<6560.T>、クミアイ<4996.T>、フォーラムエンジニア<7088.T>、マツダ<7261.T>、ネットプロテ<7383.T>などが下落。半面、Vコマース<2491.T>、セレス<3696.T>、ラクーンHD<3031.T>、Wスコープ<6619.T>、さくら<3778.T>などが上昇している。
東京外国為替市場は午前10時2分時点で、1ドル=146円台の半ば(前週末1日は148円28-30銭)、1ユーロ=159円台の前半(同161円54-58銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 続落、円高で輸出関連株に売り優勢
4日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前週末比215円46銭(0.64%)安の3万3216円05銭で前場を終えた。外国為替市場で円相場が円高・ドル安方向に傾き、自動車をはじめ輸出関連株を中心に売りが優勢だった。
日経平均は寄り付きから下げ幅を広げる展開となり、一時は400円強下げた。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は1日に米大学のイベントであいさつし、政策運営を慎重に進める姿勢を示した。これを受けて利上げ局面の終了観測が一段と強まり、同日の米債券市場で長期金利は4.19%と、3カ月ぶりの低水準をつけた。週明けの東京外国為替市場では日米金利差の縮小を意識した円高・ドル安が進み、円は1ドル=146円台前半と約3カ月ぶりの高値をつけた。トヨタやデンソー、ホンダなどに売りが優勢となり、日経平均を押し下げた。日産自やマツダの下げも目立った。
日経平均が節目の3万3000円に接近する場面では押し目買いも入りやすく、株価指数先物主導で下げ幅を縮小する場面もみられた。金利低下を追い風にレーザーテクが上昇したほか、円高メリット銘柄であるニトリHDも買われた。
東証株価指数(TOPIX)とJPXプライム150指数は反落した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆8152億円、売買高は6億8623万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は881と、全体の約53%だった。値上がりは722、変わらずは55銘柄だった。
東エレク、アドテスト、ダイキン、第一三共が下落した。一方、トレンド、TDK、クレセゾンが上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕