株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 4556.62 18.43 0.41%
ダウ工業株30種平均 35273.03 184.74 0.53%
ナスダック総合指数 14265.86 65.88 0.46%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 33,710.00JPY
+270.00+ 0.81%
寄付きから9時6分現在
NY株高、225先物も高い。寄り後の先物は上げ幅拡大しています。
現物指数も続伸のスタートです。構成銘柄は全面高でトヨタ自動車や自動車が強い。
RSI銘柄は古野電気、トヨタ自動車、学研、カバー、三和、スズキ、三菱商事、が高い。
日経平均は304円程度高、取引時間中の高値に接近しもみ合い商状=24日前場
株式新聞
24日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前営業日比304円程度高い3万3756円前後で推移する。現地23日の米国市場は、感謝祭の祝日で休場だったが、22日に反発していたことや、現地23日の欧州で主要市場の株価指数が上昇するなど、堅調だったことから買いが先行。午前9時3分には、同329円98銭高3万3781円81銭を付けている。その後は、20日に付けた取引時間中の今年の高値(3万3853円)に接近したことから、戻り待ちの売りがで出ているもようで、もみ合い商状が続いている。大阪取引所のナイトセッションでは、22日の清算値比270円高の3万3710円だった。
業種別では、33業種のうち25業種が上昇、8業種が下落する。トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株や、第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株が上昇。三井金属<5706.T>、住友鉱<5713.T>などの非鉄金属株や、浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株も高い。AGC<5201.T>、TOTO<5332.T>などのガラス土石株や、オリンパス<7733.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株も堅調。SUMCO<3436.T>、LIXIL<5938.T>などの金属製品株や、武田薬<4502.T>、中外薬<4519.T>などの医薬品株もしっかり。一方、王子HD<3861.T>、日本紙<3863.T>などのパルプ紙株は下落している。
個別では、エンプラス<6961.T>、Vテク<7717.T>、トレックスS<6616.T>、日シス技術<4323.T>、トムソン<6480.T>などが上昇。半面、そーせい<4565.T>、オーケストラ<6533.T>、サンリオ<8136.T>、ヤマエGHD<7130.T>、ニトリHD<9843.T>などが下落している。
東京外国為替市場は午前10時2分時点で、1ドル=149円台の半ば(22日は148円95-97銭)、1ユーロ=163円台の前半(同162円57-61銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 続伸 年初来高値を一時上回る 過熱感で利益確定売りも
24日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前営業日比263円72銭(0.79%)高の3万3715円55銭で前場を終えた。7月3日に付けた年初来高値(3万3753円)を上回る場面もあった。欧米の株式相場の上昇が支援材料となった。もっとも、日経平均は今月に入って祝日前の22日までに2592円(8.4%)上昇していた。前引けにかけては短期的な過熱感から利益確定目的の売りも出て、上げ幅を縮めた。
23日は日米の株式市場が祝日で休場だった。祝日前の22日の米株式相場、23日の欧州相場の上昇が支援材料となった。みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジストは「欧米を中心に金利上昇のピークアウト感が強まっていることが追い風」との見方を示し、国内市場でも株式の相対的な割高感の後退を意識した買いが入った。
トヨタやマツダなど自動車株の一角も上昇した。24日の外国為替市場で円相場が1ドル=149円台後半をつけ、22日夕に比べて円安・ドル高に振れた。このところ続いた円高・ドル安の流れが一服し、輸出採算の改善期待が支えとなった。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。JPXプライム150指数は前引け時点で5.98ポイント(0.57%)高の1062.79だった。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆6961億円、売買高は6億2209万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1074と、全体の約6割を占めた。値下がりは525銘柄、変わらずは60銘柄だった。
防衛宇宙事業の売上高が1兆円規模に倍増するとの見通しを示した三菱重が上昇した。レゾナックやスクリンも高い。ダイキンや日本紙、王子HDは下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕