前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    4193.80    26.98    0.65%
ダウ工業株30種平均    33052.87    123.91    0.38%
ナスダック総合指数    12851.24    61.76    0.48%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  31,380.00JPY
 +530.00 + 1.72%

 

寄付きから9時15分現在

NY株高、225先物大幅高。現物指数も大幅高のスタートです。寄り後も上げ幅は拡大しています。銘柄別には全面高です。

RSI銘柄は自動車、商社など全般に高い。

 

日経平均は599円程度高、東証全33業種が上昇=11月1日前場
株式新聞
 11月1日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前日比599円程度高い3万1458円前後で推移する。きのう10月31日の日銀金融政策決定会合の結果を受けた上昇に加え、今回のFOMC(米連邦公開市場委員会)では利上げが見送られるとの見方が継続し、現地31日のNY市場でNYダウが続伸、ナスダック総合指数は3日続伸したこともあり、買いが先行。午前9時19分には、同700円20銭高の3万1559円05銭を付けている。買い一巡後は、戻り待ちの売りが出ているもようで、上値は重い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、31日の大阪取引所清算値比505円高の3万1355円だった。
 業種別では、全33業種が上昇。トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株が高い。東電力HD<9501.T>、東ガス<9531.T>などの電気ガス株や、オリンパス<7733.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株が上昇。ソニーG<6758.T>、キーエンス<6861.T>などの電気機器株や、浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株もしっかり。三井物産<8031.T>、三菱商事<8058.T>などの卸売株や、日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>などの鉄鋼株も堅調。
 個別では、ワコム<6727.T>、スタンレー<6923.T>、化工機<6331.T>、丸文<7537.T>、三菱電機<6503.T>などが上昇。半面、IDOM<7599.T>、ISID<4812.T>、ADWAYS<2489.T>、スミダ<6817.T>、牧野フライス<6135.T>などが下落している。
 東京外国為替市場は午前10時2分時点で、1ドル=151円台の半ば(10月31日は150円28-30銭)、1ユーロ=160円のトビ台(同159円60-64銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 続伸、616円高 日銀会合通過で短期筋が買い戻し
 1日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比616円77銭(2.00%)高の3万1475円62銭で前場を終えた。前日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇した流れを引き継いだ。外国為替市場で1ドル=151円台まで円安・ドル高が進み、輸出関連株に採算改善を見込んだ買いが入った。米中が11月中旬の首脳会談開催で合意したと伝わったことも買い安心感につながった。日経平均の上げ幅は一時700円を超えた。
 日銀が前日の金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の再修正を決めた。ただ、微修正にとどまったうえ、財務省の為替介入が10月はなかったことが明らかになった。円買い介入への過度な警戒感が後退し、外国為替市場で円売り・ドル買いが進んだ。輸出企業の業績押し上げ期待が高まり、買いが広がった。
 市場の一部では今回の日銀会合で大幅な政策修正を見込む声もあった。それだけに「イベントを無難に通過し、売り持ち高を膨らませていた海外ヘッジファンドなどの短期筋が買い戻しを入れやすかった」(フィリップ証券の増沢丈彦株式部トレーディング・ヘッド)という。
 日銀が前日に公表した物価見通しで、生鮮食品を除いた消費者物価指数(CPI)上昇率は25年度は1.7%だった。2%の物価安定目標の達成を見込んでおらず「当面は日銀の金融緩和姿勢が続くとの見方が広がったことも投資家心理を強気に傾けた」(増沢氏)
 東証株価指数(TOPIX)とJPXプライム150指数はいずれも続伸した。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆5320億円、売買高は9億7578万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1282と、全体の約8割を占めた。値下がりは344銘柄、変わらずは31銘柄だった。
 ファストリや東エレク、信越化が高い。トヨタやSUBARU、デンソーが上昇した。ファナックやTDK、ソニーGが買われた。一方、アドテストが大幅安。住友ファーマや日精工、日ハムが売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕