前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    4373.20    -0.43    -0.01%
ダウ工業株30種平均    33997.65    13.11    0.04%
ナスダック総合指数    13533.75    -34.23    -0.25%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  32,120.00JPY
+ 80.00 + 0.25%

 

寄付きから9時13分現在

NY株式はまちまち。225先物は小幅高。現物は小幅安のスタートです。

銘柄別にも小幅の値動きで高安まちまちです。

RSI銘柄、NISA銘柄は、デンヨー、アイシン、イトーキ、が高い。

 

日経平均は139円安、米ハイテク株下落が重し
株式新聞
 18日午前10時時点の日経平均株価は前日比139円14銭安の3万1901円15銭。朝方は、17日の米国株式市場で長期金利の上昇などを背景にハイテク株が下落した流れを受け、半導体関連株などに売りが先行した。上げに転じる場面もあったが、買いは続かず、再び軟化し、一時3万1866円95銭(前日比173円34銭安)まで値を下げた。その後も安値圏で推移している。
 業種別では、第一三共<4568.T>、中外薬<4519.T>、武田薬<4502.T>などの医薬品株が軟調。リクルートH<6098.T>、エムスリー<2413.T>、オリエンタルランド(OLC)<4661.T>などのサービス株や、中部電力<9502.T>、関西電力<9503.T>、北陸電力<9505.T>などの電気・ガス株も安い。三越伊勢丹<3099.T>、高島屋<8233.T>、イオン<8267.T>などの小売株や、アサヒ<2502.T>、味の素<2802.T>、明治HD<2269.T>などの食料品株も値を下げている。ブリヂス<5108.T>、住友ゴム<5110.T>などのゴム製品株もさえない。
 半面、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株が堅調。みずほ<8411.T>、三井住友<8316.T>、コンコルディ<7186.T>などの銀行株も買われ、ENEOS<5020.T>、コスモエネH<5021.T>、出光興産<5019.T>などの石油石炭製品株も高い。
 個別では、ヨシムラFH<2884.T>、アドクリ<8798.T>、さくら<3778.T>などが値下がり率上位。半面、FIG<4392.T>、オプテクスG<6914.T>、ハピネット<7552.T>などの上げが目立つ。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 反落、米長期金利の上昇が重荷 医薬品に売り
 18日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比66円00銭(0.21%)安の3万1974円29銭で前場を終えた。米長期金利の上昇に加え、米国の対中半導体規制の強化や中東の地政学リスクなど外部環境の不透明感から売りが優勢だった。
 17日発表の9月の米小売売上高が市場予想を上回り、米経済の底堅さが意識された。インフレ抑制を目指す米連邦準備理事会(FRB)が追加の利上げに動くとの見方から、米長期金利は再び、4.8%台まで上昇した。18日午前の国内債券市場でも長期金利は上昇し、一時は0.815%と2013年8月以来、10年2カ月ぶりの高水準をつけた。第一三共などPER(株価収益率)が相対的に高い医薬品株の一角の下げが目立った。
 米半導体大手エヌビディアは17日、米政府が公表した先端半導体技術の対中輸出規制の強化策を受けて製品開発に遅れが生じ、対象となる一部の国から事業を撤退する可能性を示唆したのもあって、半導体関連ではアドテストが下落した。ただ、東エレクやレーザーテクは上昇するなど値動きにはばらつきもみられた。
 中国国家統計局が18日発表した2023年7~9月期の国内総生産(GDP)は、物価変動を除く実質で前年同期比4.9%増だった。4~6月期から伸びが縮小したものの、市場予想は上回った。日経平均も中国のGDP発表後にやや下げ幅を縮める場面があった。
 東証株価指数(TOPIX)とJPXプライム150指数も反落した。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆6478億円、売買高は6億1019万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は953、値上がりは801、変わらずは82銘柄だった。
 ファストリ、ソフトバンクグループ(SBG)、中外薬、アサヒが下落した。一方、京成、KDDI、三井物が上昇した。金利上昇が追い風になりやすい銀行株も買われた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕