株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 4327.78 -21.83 -0.50%
ダウ工業株30種平均 33670.29 39.15 0.12%
ナスダック総合指数 13407.23 -166.99 -1.23%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 31,880.00JPY
ー370.00 ー 1.15%
寄付きから9時15分現在
先週末のNY株式はナスダックが安い。225先物も大幅安。
現物も大幅安のスタートです。銘柄別にも全面安です。
RSI銘柄、NISA銘柄は安い。
日経平均は582円安、米ハイテク株下落に中東情勢も重し
株式新聞
16日午前10時時点の日経平均株価は前週末比582円30銭安の3万1733円69銭。朝方は、前週末の米国株式市場でハイテク株が下落した流れを受け、半導体関連株中心に売りが先行した。イスラエルがパレスチナ自治区ガザへの地上侵攻の準備を整え、中東情勢の悪化懸念も重しとなった。株価指数先物にまとまった売りが出たこともあり、日経平均は下げ幅を拡大し、一時3万1693円28銭(前週末比622円71銭安)まで下押しした。いったん下げ渋ったが、戻りは限定され、その後は上値の重い展開となっている。
業種別では、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>などの空運株が軟調。小田急<9007.T>、京王<9008.T>、京成<9009.T>などの陸運株や、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>、川崎汽<9107.T>などの海運株も安い。HOYA<7741.T>、ニコン<7731.T>、東精密<7729.T>などの精密株や、エムスリー<2413.T>、リクルートH<6098.T>、セコム<9735.T>などのサービス株もさえない。ダイキン<6367.T>、日立建機<6305.T>、SMC<6273.T>などの機械株も値を下げている。東エレク<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、ファナック<6954.T>、TDK<6762.T>などの電機株も売られている。
半面、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、ENEOS<5020.T>、出光興産<5019.T>、コスモエネH<5021.T>などの石油石炭製品株が堅調。王子HD<3861.T>、レンゴー<3941.T>などのパルプ・紙株も高い。
個別では、DDグループ<3073.T>、東名<4439.T>、マネーフォワード<3994.T>などが値下がり率上位。半面、IDOM<7599.T>、良品計画<7453.T>、ヨシムラFH<2884.T>などが値上がり率上位。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 続落、中東情勢の緊迫で 下げ幅一時600円超
16日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前引けは前週末比529円21銭(1.64%)安の3万1786円78銭だった。中東情勢の緊迫や前週末の米ハイテク株安を受けた売りが優勢で、主力株はほぼ全面安となった。下げ幅は一時600円を超えた。
前週末13日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が下落した。中東緊迫を受けた原油先物価格の上昇で、インフレが再燃するとの懸念が売りを促した。東京市場でも主力の半導体関連などに売りが波及した。イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ地区への地上戦準備が伝わるなか、情勢を見定めたいとして株式の保有を減らす動きが広がった。
日経平均は下げ幅を縮める場面もあった。円安・ドル高基調を背景に輸出関連や海外事業比率の高い銘柄の一角には下値で買いが入った。原油高で資源関連の一角にも資金が向かった。
東証株価指数(TOPIX)は続落。JPXプライム150指数は続落し、前引け時点で15.56ポイント(1.54%)安の997.11だった。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆6905億円、売買高は6億6030万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1584と、全体の8割以上を占めた。値上がりは225、変わらずは27銘柄だった。
日経平均への寄与度が高い東エレクやアドテスト、ソフトバンクグループ(SBG)が売られた。一方、三井物やINPEXは買われた。キヤノンも高い。前週末に決算を発表した良品計画は急伸した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕