株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 4263.75 34.30 0.81%
ダウ工業株30種平均 33129.55 127.17 0.39%
ナスダック総合指数 13236.01 176.54 1.35%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 30,690.00JPY
+ 290.00 + 0.95%
寄付きから9時12分現在
ナスダック高、225先物も反発。
現物も反発のスタートです。 寄り後は上げ幅が縮小しています。
RSI銘柄、NISA銘柄は、デイスコ、アイシン、長野計器、カバー、デンヨー、SERIO、トヨタ自動車、monoAI が高い。
日経平均は198円程度高、株価指数先物への断続的な買いをきっかけに上げ幅拡大=5日前場
株式新聞
5日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前日比198円程度高い3万725円前後で推移する。きのう4日に今年2番目となる大幅な下げとなった反動や、現地4日の米国株式市場で、NYダウ・ナスダック総合指数がともに上昇したことを追い風に、買いが先行した。時間外取引で米株価指数先物が下落しているものの、株価指数先物に断続的な買いが入り、午前9時53分に同228円30銭高の3万755円18銭を付けた。その後も、総じてしっかりした展開にある。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、4日の大阪取引所清算値比310円高の3万710円だった。
業種別では、30業種が上昇、3業種が下落。JAL<9201.T>、ANA<9202.T>などの空運株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株が上昇。クレセゾン<8253.T>、オリックス<8591.T>などのその他金融株や、トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株も高い。東電力HD<9501.T>、東ガス<9531.T>などの電気ガス株や、浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株も堅調。三井不<8801.T>、三菱地所<8802.T>などの不動産株や、日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>などの鉄鋼株もしっかり。一方、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株が下落している。
個別では、マネックスG<8698.T>、Gunosy<6047.T>、ダイヤHD<6699.T>、ADワークス<2982.T>、アンビス<7071.T>などが上昇。半面、エスプール<2471.T>、JCRファマ<4552.T>、太陽誘電<6976.T>、ダイセキS<1712.T>、ビーウィズ<9216.T>などが下落している。
東京外国為替市場は午前10時2分時点で、1ドル=148円台の半ば(4日は148円84-85銭)、1ユーロ=156円台の前半(同156円05-09銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 反発 半導体関連に買い、金利上昇一服が支え
5日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比359円63銭(1.18%)高の3万0886円51銭で前場を終えた。日経平均が前日までの5営業日で1800円強下げた反動で自律反発狙いの買いが入った。4日の米株式相場の上昇も支援材料になった。米ハイテク株の上昇が目立つなか、東京市場でも半導体関連銘柄の上げが大きかった。
5日の米株式市場では主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が大幅に反発した。米ハイテク株を買う流れから、きょうの東京市場でもアドテストや東エレクなど半導体関連株への買いが続き、日経平均を押し上げた。
米長期金利の上昇に一服感が出たほか、5日午前の国内債券市場で長期金利が低下したのも日本株の支えとなった。財務省が5日朝に発表した対外及び対内証券売買契約などの状況によると、9月24日~30日の海外投資家による日本株への投資は4週ぶりに買い越しとなり、投資家心理の改善にもつながったとの見方もあった。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。JPXプライム150指数も反発し、前引け時点で11.55ポイント(1.18%)高の987.29だった。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆7640億円、売買高は7億7716万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1666と、全体の約9割を占めた。値下がりは149銘柄、変わらずは20銘柄だった。
日本取引所、あおぞら銀、大和が上昇した。一方、太陽誘電、INPEX、三井物が下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕