株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 4320.06 -9.94 -0.23%
ダウ工業株30種平均 33963.84 -106.58 -0.31%
ナスダック総合指数 13211.81 -12.18 -0.09%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 32,280.00JPY
ー10.00 ー 0.03%
寄付きから9時5分現在
NY小幅安、225先物安。現物は先物価格(配当落ち225円プラス)にサヤ寄せする形で小高いスタートです。政府金融庁の海外投資家向けジャパンウィークの影響か。
Japan Weeks | 金融庁 国際金融センター (fsa.go.jp)
寄り後は上げ幅縮小です。
RSI銘柄、NISA銘柄では、長野計器、カバー、SERIO、パナソニック、丸紅、三井物産、岩谷産業、が高い。
日経平均は80円高、買い先行後に下げ転換の場面も
株式新聞
25日午前10時時点の日経平均株価は前週末比80円16銭高の3万2482円57銭。朝方は、日銀の緩和継続姿勢を背景に買いが先行し、日経平均は寄り付き直後に3万2527円87銭(前週末比125円46銭高)まで値を上げた。ただ、前週末の米国株安が重しとなり、いったん下げに転じ、3万2388円28銭(同14円13銭安)まで弱含む場面もあった。その後はプラス圏に持ち直し、堅調に推移している。
業種別では、第一三共<4568.T>、アステラス薬<4503.T>、武田薬<4502.T>などの医薬品株が堅調。7&iHD<3382.T>、イオン<8267.T>、高島屋<8233.T>などの小売株や、味の素<2802.T>、日清食HD<2897.T>、キリンHD<2503.T>などの食料品株も高い。ソフバンG<9984.T>、コナミG<9766.T>、ネクソン<3659.T>などの情報・通信株や、任天堂<7974.T>、アシックス<7936.T>などのその他製品株も値を上げている。東エレク<8035.T>、アドバンテス<6857.T>、スクリン<7735.T>、ソニーG<6758.T>などの電機株も買われている。
半面、三井住友<8316.T>、三菱UFJ<8306.T>、みずほ<8411.T>、りそなHD<8308.T>などの銀行株が軟調。川崎汽<9107.T>、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株も安い。第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>、T&DHD<8795.T>などの保険株も売られている。
個別では、ダブルスタン<3925.T>が一時ストップ高となり、アカツキ<3932.T>、ラクーンHD<3031.T>などの上げも目立つ。半面、IRJHD<6035.T>、DmMiX<7354.T>、ヨシムラFH<2884.T>などが値下がり率上位。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 反発 日銀の政策修正観測が後退、円安追い風
25日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前引けは前週末比187円92銭(0.58%)高の3万2590円33銭だった。前週末22日の日銀の植田和男総裁の会見を受け、金融政策の早期の修正観測が後退し、海外短期筋による株価指数先物の買い戻しなどを誘った。日経平均は上げ幅を一時200円強に広げた。
日銀は22日まで開いた金融政策決定会合で、現行の金融緩和策の維持を決めた。さらに、植田総裁は会見で政策修正の時期について「到底決め打ちできない」と述べた。緩和の継続姿勢が意識され、株式の買い要因との受け止めが広がった。半面、政策修正の思惑から買いが入っていた銀行株は売りが目立った。
前週の日経平均は1100円あまり下げていたため、下値では自律反発狙いの買いが入りやすかった面がある。外国為替市場で円相場が一時1ドル=148円49銭近辺と、2022年11月以来の水準に下落したのも日本株全体の追い風となった。
前週末22日の米株式市場でダウ工業株30種平均が下落した流れを受けて、日経平均は朝方に下げる場面もあった。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは6.52ポイント(0.27%)高の2382.79だった。JPXプライム150指数は反発した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆5373億円、売買高は6億3007万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1360。値下がりは429、横ばいは47だった。
第一三共やアドテスト、ソニーGが上げた。一方、ファストリやトヨタ、千葉銀は下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕