株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 4554.98 32.19 0.71%
ダウ工業株30種平均 34951.93 366.58 1.06%
ナスダック総合指数 14353.64 108.69 0.76%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 32,740.00JPY
360.00 1.11%
寄り付きから9時10分現在
NY株高。225先物も大幅高。
先物は寄り付きから上げ幅拡大。つれて、寄り付きは全般高で始まりました。
寄り後はやや頭打ちの銘柄も出て、後場にかけて伸び悩みになるか注目されます。
RSI銘柄、NISA銘柄も総じて高い。
◇東証10時 伸び悩み 高値で戻り待ちの売りも 19日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は伸び悩んでいる。前日比310円ほど高い3万2800円台前半で推移している。前日の米株式相場の上昇を支えに幅広い銘柄に買いが先行したものの、心理的節目の3万3000円や、テクニカル面で重視される25日移動平均(3万2970円、18日時点)に接近する場面では戻り待ちの売りが出やすくなっている。 東洋証券の大塚竜太ストラテジストは4月以降の株高局面では「価格帯別の売買代金で3万3000円近辺の水準が膨らんでおり、戻り待ちの売りが出やすい」とみていた。一方、傘下のビジョン・ファンド(SVF)が新規投資を再開すると伝わったソフトバンクグループ(SBG)が上げ幅を広げているのは相場全体の支えとなっている。 10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆438億円、売買高は3億9217万株だった。 エーザイは上げ幅を拡大している。ファナックとテルモが高い。三菱UFJなど銀行株もしっかり。一方、電通グループが安い。資生堂と花王も売られている。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕
日経平均は316円高と大幅続伸、米株高・円安で買い先行―全33業種が上昇=19日前場
株式新聞
19日前場の日経平均株価は前日比316円41銭高の3万2810円30銭と大幅続伸。朝方は、買いが先行した。18日の米国株式市場では、好決算が相次いだ金融をはじめ広範囲に物色され、主要3指数が上昇し、連日で年初来高値を更新。円安・ドル高も支えとなり、日経平均は上げ幅を拡大し、前場中盤には3万2873円15銭(前日比379円26銭高)まで上伸した。その後、戻り売りに伸び悩む場面もあったが、下値は限定され、前引けにかけて3万2800円近辺で推移した。全般は値がさ主力株を中心に幅広く買われた。
日経平均プラス寄与度では、ファストリテ<9983.T>の59円弱を筆頭にソフバンG<9984.T>が32円強、東エレク<8035.T>が13円強と続いた。東証業種別株価指数は全33業種が上昇し、値上がり率上位には海運、証券商品先物、鉱業、輸送用機器などが並んだ。東証プライム銘柄の84.8%が上昇した。
東証プライムの出来高は6億2272万株、売買代金は1兆6743億円。騰落銘柄数は値上がり1556銘柄、値下がり231銘柄、変わらず47銘柄。
市場からは「基本的には、主要企業の決算やFOMC(米連邦公開市場委員会、25-26日)、日銀金融政策決定会合(27-28日)を控え、様子見の週になるが、米利上げはあと1回で終了とみられ、米金融大手の決算も好調だ。一方、日銀決定会合で仮にYCC(=イールドカーブコントロール、長短金利操作)の修正があっても一時的な影響にとどまり、国内企業の決算は概ね堅調とみられ、日米ともに期待感が広がりつつあるようだ」(国内投信)との声が聞かれた。
業種別では、川崎汽<9107.T>、商船三井<9104.T>、郵船<9101.T>などの海運株が堅調。野村<8604.T>、大和証G<8601.T>、SBI<8473.T>などの証券商品先物株も高く、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株も引き締まった。日産自<7201.T>、トヨタ<7203.T>、三菱自<7211.T>などの輸送用機器株や、住友不<8830.T>、三井不<8801.T>、三菱地所<8802.T>などの不動産株も買われた。第一三共<4568.T>、エーザイ<4523.T>、アステラス薬<4503.T>などの医薬品株も値を上げた。
個別では、ムゲンエステ<3299.T>がストップ高カイ気配となり、ヨシムラFH<2884.T>、東名<4439.T>などの上げが目立った。半面、ファーマF<2929.T>、HIOKI<6866.T>、MSOL<7033.T>などが値下がり率上位。
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