株価は反発  | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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  33706.08 220.59 0.66% 反発  
  RSI 日足   74.2%  
    週足   83.8%  
           
動いた フォロー銘柄 (+1% 以上)    
コード 社名 週足 日足 株価 前日比
6146 デイスコ D 2 23165 505
3984 ユーザローカル D 2 3984 235
8058 三菱商事 D 2 6925 133
9697 カプコン D 1 5639 107
4063 信越化学 C 1 4897 80
6890 フェローテック C 1 3255 75
4443 Sansan C 1 1890 74.5
8002 丸紅 D 1 2454 51
5240 monoAT C 1 1422 32
6567 SERIO C 1 600 8

 

◇東証大引け 反発し33年ぶり高値 日銀が大規模緩和を維持  16日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比220円59銭(0.66%)高の3万3706円08銭で終えた。1990年3月以来、およそ33年ぶりの高値を更新した。日銀は昼ごろまで開いた金融政策決定会合で大規模な緩和策の維持を決定。今国会での衆院解散の可能性がなくなったことで前場に下げていた日経平均は、日銀の会合結果を受けて後場に入り上昇に転じた。  日銀が緩和策の維持を決めたことを受け、朝方下げていた日経平均は後場に入って急速に切り返した。外国為替市場で1ドル=140円台後半まで円相場が伸び悩むなか、海外投資家とみられる買いが続き、日経平均はこの日の高値近辺で終えた。業種別では空運や医薬品、化学が高かった。総合商社株も軒並み高く、三菱商や三井物は年初来高値を更新した。  前日の米株式市場ではダウ工業株30種平均が年初来高値を更新。14日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過して米国株は堅調に推移しており、日本株の支えとなった。  日経平均は朝方に300円ほど下落する場面もあった。岸田文雄首相は15日、今国会での衆院解散は「考えていない」と発言した。日本株は「選挙=株高」との経験則から上げていた面もあり、目先の利益を確定する売りが先行した。  東証株価指数(TOPIX)も反発し、6.39ポイント(0.28%)高の2300.36と約33年ぶりの高値で終えた。東証プライムの売買代金は概算で5兆5600億円。売買高は20億1592万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1118銘柄、値下がりは668銘柄、横ばいは48銘柄だった。  資生堂、キヤノン、ニコンが上昇。オリンパス、エムスリー、中外薬も高かった。半面、東急、シャープ、日揮HDは安かった。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕