前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    4369.01    30.08    0.69%
ダウ工業株30種平均    34212.12    145.79    0.43%
ナスダック総合指数    13573.32    111.40    0.83%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  33,420.00JPY
 +390.00  +1.18%

寄付きから9時14分

NY株高、225先物大幅高。寄り付きは全面高で続伸しました。

半導体や総合商社、自動車などがリードしています。

 

RSI銘柄、NISA銘柄では、8058三菱商事、2767円谷、8002丸紅、4063信越化学、5401日本製鉄、8306三菱UFJ、9470学研、5253カバーが高い。

 

◇東証10時 堅調 アドテストなど半導体の一角は安い  14日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は堅調。前日比360円ほど高い3万3300円台後半で推移している。世界的な株高機運の高まりから、海外投資家が引き続き日本株に買いを入れている。半面、直近までの上昇で高値警戒感が高まっており、利益確定売りが出やすくなっている。

上昇相場をけん引してきた代表銘柄のひとつであるアドテストが朝高後は下落に転じて軟調に推移している。  買い気配で始まり心理的節目の2万円に迫る場面があったアドテストには買い一巡後、売りが膨らんでいる。東エレクも上値が重い。日経平均株価の採用銘柄ではないが、半導体関連のソシオネクストも朝高後、急激に売りがかさみ下落に転じている。  

10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆4584億円、売買高は4億8972万株だった。  

ファストリやソフトバンクグループ(SBG)、トヨタ、ホンダが高い。一方、第一三共やエーザイ、HOYAが安い。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

◇東証前引け 続伸、米利上げ見送り観測で トヨタが連日高値
 14日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比288円78銭(0.87%)高の3万3307円43銭で前場を終えた。米連邦準備理事会(FRB)が14日まで開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを見送るとの観測から前日の米株式相場が上昇したのを追い風に買いが優勢だった。半面、直近までの上昇で高値警戒感が高まっており、上値では利益確定売りも出た。
 世界的な株高機運の高まりから、海外投資家が引き続き日本株に買いを入れ、日経平均は朝方には上げ幅を450円超まで広げた。ファストリが株式分割考慮後の上場来高値を更新したほか、トヨタも4%高となり、連日で年初来高値を更新した。
 一方、上昇相場をけん引してきた半導体関連株の一角には利益確定売りが出た。買い気配で始まり心理的節目の2万円に迫る場面があったアドテストには買い一巡後、売りが膨らみ下落して前場を終えた。東エレクとスクリンも下げた。市場では「FOMCを前にいったん持ち高整理の売りが出やすくなっている」(国内証券)との声があった。過熱感が出ていた半導体関連株の下落を受け、日経平均は上げ幅を縮小した。
 東証株価指数(TOPIX)は続伸した。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆3324億円、売買高は7億9413万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1121と、全体の6割を占めた。値下がりは633、変わらずは80銘柄だった。
 ソフトバンクグループ(SBG)や信越化、ホンダ、三菱商が上昇した。一方、第一三共やエーザイ、HOYA、SMCが下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕