寄付きから9時15分
NY株式はダウは小高く終わりましたが、ナスダックは安く、225先物も安く終わりました。
225現物の寄り付きはか安く始まりましたが、すぐにプラスに転じています。
プライム銘柄は小動きですが、最近の活躍したグロース株や小型株には利益確定売りに反落しています。
RSI銘柄、NISA銘柄では、7972イトーキ、8002丸紅、8058三菱商事、8306三菱UFJ、が高い。
◇東証前引け 小幅続落 米ハイテク株安で、押し目買いの勢い弱く
8日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、前日比42円51銭(0.13%)安の3万1871円23銭で終えた。前日の米ハイテク株安を受け、グロース(成長)株を中心に売りが出た。半面、日経平均は前日に急落したことから、主力株の一角に押し目買いが入って上げに転じる場面もあった。
7日の米ハイテク株安が相場の重荷となった。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長引くとの見方が広がり、ナスダック総合株価指数は前日比1.3%安で終えた。東京市場でもネクソンやエムスリー、キーエンスなど高PER(株価収益率)株の売りにつながった。
日経平均は7日に前日比593円安と今年2番目の下げ幅で終えていた。きょうは海外の短期筋による株価指数先物の買い戻しのほか、主力株の一部に押し目を狙った買いが入って、上げ幅は一時100円を超えた。米国で認知症薬の完全承認への期待が高まったエーザイが大幅高となって下値を支えた。
東証株価指数(TOPIX)は小幅に続落した。午前終値は前日比1.03ポイント(0.05%)安の2205.27だった。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆6519億円、売買高は5億9619万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は877、値上がりは880、横ばいは77だった。
シチズンやHOYA、中外薬が下落した。一方、東電HDや神戸鋼、川崎汽は上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕