寄り付きから9時20分
225先物安から、全般に小安く始まりました。
3万円台乗せを背景に利益確定売りが上値を抑えている模様です。
RSI銘柄、NISA銘柄では、2767円谷、6146ディスコ、7972イトーキ、3984ユーザーローカル、9470学研、5240MONOAIが高い。
前場引け
NQN
◇東証前引け 小幅続伸 海外勢の買い継続、下げる場面も
22日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、前引けは前週末比25円59銭(0.08%)高の3万0833円94銭だった。週明けも海外投資家の買いが継続し、相場全体を押し上げた。一方、直近までの急ピッチな上昇を背景とした利益確定売りも目立ち、日経平均は朝方に100円超下落する場面があった。
日経平均は前週末にバブル経済崩壊後の高値を付けたとあって、一段の上値追いに慎重な雰囲気も広がった。前場中ごろからは前週末終値を挟み、方向感に欠く展開が続いた。日本株の根強い先高観と高値警戒感が交錯するなか、相場は上下とも大きく動きにくかった。「直近の海外勢主導の上昇相場に追随できていないデイトレーダー勢なども多く、高い相場水準の割には投資家心理はそこまで上向いていない」(国内証券の日本株担当者)という指摘もあった。
業種別では東京海上などの好決算を手掛かりに保険業が大きく上昇した。
東証株価指数(TOPIX)は小幅続伸した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆4081億円、売買高は5億4725万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1039と、全体の約57%だった。値下がりは708、変わらずは88銘柄だった。
アドテスト、ダイキン、テルモ、アステラスが上昇した。一方、ファストリ、第一三共、安川電、ルネサスが下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕