前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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寄り付きから9時40分現在

NY株安、225先物安から始まった現物市況は小安く始まりました。

 

好業績の商社や鉄鋼の一角が物色され、中小型株は一服しています。

3093トレファク、6146ディスコ、7972イトーキ、8058三菱商事、5240monoai、5253カバーが高い。

 

前場引け

<NQN>◇東証前引け 反落し129円安 利益確定売り 決算で個別株動く
NQN
◇東証前引け 反落し129円安 利益確定売り 決算で個別株動く
 10日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは前日比129円49銭(0.44%)安の2万9113円33銭だった。日経平均は前日に1年4カ月ぶりの高値を付けており、発表された決算内容や前日の米株安を受けて利益確定目的などの売りが出た。
 前日の米株式市場ではハイテク株や半導体関連株が下げ、東京市場の投資家心理を冷やした。ただ、主要企業の決算発表が本格化するなか、個別株の売買が中心。業績や収益見通しが市場予想に届かず、売られる銘柄が目立った。2024年3月期の利益見通しが市場予想を下回ったダイキンが下げた。
 ただ、日経平均は下げ渋る場面もあった。好決算や株主還元の強化を発表した銘柄への買いが支えとなった。市場では「米国では米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め長期化や米政府の債務上限問題など懸念がくすぶるが、日本独自の不安材料は見当たらず、日本株の地合いは引き続き強い」(国内証券)との声があった。
 東証株価指数(TOPIX)は反落した。午前終値は前日比10.70ポイント(0.51%)安の2086.85だった。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆5174億円、売買高は6億3328万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1314。値上がりは450銘柄、変わらずは69銘柄だった。
 NTNや三菱自、エーザイが下落。一方、三菱商や丸井G、横河電は年初来高値を更新した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕