寄り付きから9時10分現在
NY株は小安かったが、225先物がプラスになり、堅調な寄り付きです。
連休のはざまだけに全体としては小動きの様子です。
RSI銘柄では9697カプコン、6146ディスコが小高い。
NISA銘柄では4443SANSANが小安い。
前場引け
<NQN>◇東証前引け 小反落 円安進行も買い続かず、7割の銘柄が下落
05/02 11:57 市場概況
◇東証前引け 小反落 円安進行も買い続かず、7割の銘柄が下落 2日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落し、前引けは前日比18円35銭(0.06%)安の2万9104円83銭だった。外国為替市場での円安・ドル高進行を受けて高く始まったが、買いは続かず小幅ながら下げに転じた。前日まで年初来高値を更新していたこともあり、国内の5連休を控えて次第に利益確定売りが優勢となった。 国内の連休中、海外では米連邦公開市場委員会(FOMC)や欧州中央銀行(ECB)理事会の結果が公表される。5日には4月の米雇用統計の発表も控える。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘氏は「イベント通過後にこのところの日本の株高トレンドが変わる可能性もあり、上値ではいったん目先の利益を確定する売りが出ている」と指摘した。東証プライム市場では7割超の銘柄が下落するなど、幅広い銘柄が売られた。 朝方は前日比150円超まで上昇する場面もあった。外国為替市場では円相場が1ドル=137円台半ばとおよそ2カ月ぶりの円安・ドル高水準を付け、株式市場では輸出採算の改善期待から電気機器など輸出関連株の一角に買いが先行した。値がさの東エレクやアドテストの上昇が指数の支えとなった。 東証株価指数(TOPIX)は反落した。午前終値は前日比7.64ポイント(0.37%)安の2070.42だった。 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆3020億円、売買高は5億922万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1348、値上がりは423銘柄、変わらずは62銘柄だった。 TOTOやサイバー、野村が下落した。東急不HDや住友不など不動産株も売られた。半面、ルネサスやHOYA、パナHDは買われた。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕