COVID-19 検査統計 東京都陽性者 ワクチンによる子供の心筋炎は | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

COVID-19 陽性者   検査統計 東京都        
月日 報告数 確定1 実施人数 陽性率 増減RSI 確定2 7日MA
8月21日 5074 2955 14131 20.9  49.7  3818 4635 
8月22日 4392 1370 6396 21.4  49.0  2138 4607 
8月23日 2447 3409 18500 18.4  56.3  4123 4550 
8月24日 4220 3865 20876 18.5  49.7  4591 4344 
8月25日 4228 3530 19495 18.1  45.8  4606 4202 
8月26日 4704 3097 16843 18.4  45.5  3837 4045 
8月27日 4227 3000 17642 17.0  46.0  3599 3816 
8月28日 3581 2254 13076 17.2  45.9  2944 3691 
8月29日 3081 1056 5660 18.7  48.1  1633 3619 
8月30日 1915 2457 15837 15.5  44.8  3043 3465 
8月31日 2909 2641 18513 14.3  39.2  3303 3281 
9月1日 3168 2349 16607 14.1  40.0  2961 3046 
9月2日 3099 1973 14465 13.6  40.8  2375 2837 
9月3日 2539 1836 15831 11.6  39.2  2229 2641 
9月4日 2362 1273 10918 11.7  41.5  1694 2463 
9月5日 1853 529 4281 12.4  45.3  799 2343 
9月6日 968 1435 13044 11.0  37.5  1559 2131 
9月7日 1629 1614 14384 11.2  35.2  1880 1928 
9月8日 1834 1244 12604 9.9  35.0  1528 1723 
9月9日 1675 1013 11246 9.0  36.0  1236 1561 
9月10日 1242 1004 11997 8.4  36.4  1232 1418 
9月11日 1273 800 8492 9.4  39.3  1033 1324 
9月12日 1067 367 3753 9.8  44.3  484 1279 
9月13日 611 776 10657 7.3  33.3  913 1187 
9月14日 1004 827 11576 7.1  31.5  957 1055 
9月15日 1052 551 8668 6.4  31.6  586 920 
9月16日 831 0 0 #DIV/0! 34.2  4 744 

 

米国食品医薬品局(FDA)は、 2021年8月23日に、ファイザーの遺伝子ワクチンの子供への副作用について報告しています(Food and Drug Administration. Summary for regulatory action. https://www.fda.gov/media/151733/download)。

それによると、16-17歳の男児では、ファイザーの遺伝子ワクチンによって、当初の米国疾病予防管理センター(CDC)の発表の3倍も心筋炎が発生していることが報告されました。
 遺伝子ワクチンによる子供の心筋炎では、ほぼ100%近くが入院しています(Myopericarditis following COVID-19 vaccination: Updates from the Vaccine Adverse Event Reporting System (VAERS).
https://www.cdc.gov/vaccines/acip/meetings/downloads/slides-2021-08-30/03-COVID-Su508.pdf accessed August 30, 2021)。

過去記事などでもこれまで子供の新型コロナ感染による重症化や死亡率はほぼゼロに等しいことをお伝えしていきました。
今回、12-17歳の子供の新型コロナ感染による入院率と遺伝子ワクチンによる心筋炎の発症率(ほぼ100%入院となる)を比較検討した観察研究が報告されています(SARS-CoV-2 mRNA Vaccination-Associated Myocarditis in Children. Ages 12-17: A Stratified National Database Analysis. medRxiv preprint doi: https://doi.org/10.1101/2021.08.30.21262866)。

その結果は予想通りのものでした。
12-15歳の男児では、遺伝子ワクチン後の心筋炎の発症率は、新型コロナ感染による入院率の3.7~6.1倍でした。もっとも入院率が高かった2021年1月の時期と比較しても2.6~4.3倍でした。
16-17歳の男児では、遺伝子ワクチン後の心筋炎の発症率は、新型コロナ感染による入院率の2.1~3.5倍でした。もっとも入院率が高かった2021年1月の時期と比較しても1.5~2.5倍でした。

つまり、心筋炎という遺伝子ワクチンのたった一つの有害事象を取り上げただけでも、新型コロナ感染関連入院率より数倍高いという結果が出ているのです。
本当は、米国ワクチン有害事象報告システム(VAERS)には、1%程度の報告しか上がっていませんから、新型コロナ感染による入院率の数百倍の心筋炎の発症があるとみて間違いありません。

遺伝子ワクチンはむしろ子供の入院率を増加させていることになります。
しかも心筋炎は入院治療で軽快していると政府当局やマスコミは喧伝していますが、その長期的影響はまだ誰も分かりません。

間違っても、「遺伝子ワクチンの副作用で入院が増えても軽症で済んでいる」「心筋炎は極めて稀な遺伝子ワクチンの有害事象である」というようなエビデンスのない発言に惑わされないようにしましょう。


 



 

 

そもそも、糖のエネルギー代謝が成人と比較しても高い子供たちが、心筋炎や脳血栓を発症して入院するというようなことは、遺伝子ワクチンでもしない限りはあり得ません(^_−)−☆。