RSIは「炭鉱のカナリア」になったか
平均株価の推移
1月23日高値 24124円
1月26日23631円 ―37円 日足RSI47.6%陰転
(2月9日21382円 週間―1892円 週足RSI38.9%陰転)
2月14日安値21154円
2月27日高値22389円 +236円 日足RSI62.3%陽転
3月1日21724円 ―343円 日足RSI47.6%陰転
3月2日21181円 ―542円
(3月2日週間―711円 週足RSI 38.3%)
○高値の3日後の23631円で日足RSIが陰転して、調整への警戒信号を発した。
○その後、調整が続いて、2月9日の週足RSIが陰転して、中期トレンドの転換を示唆した。ただしこの間に高値から2700円強の下げとなっていた。
○2月14日の安値から反転し、2月27日には日足RSIも陽転したが、週足RSIが調整している間には、戻りにも限界があった。その日が戻り高値となった。
○3月1日には日足RSIが再び陰転して、さらなる調整になっている。
○中期トレンドを示す、週足RSIが50%を回復するまでは、強気は厳禁である。
結論としては、1月26日の日足RSIが50%を割った時に、炭鉱におけるガスの発生と爆発の危険を知らせる「炭鉱のカナリア」の役割を果たした。