出雲の大型墳丘墓の成立と展開 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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7月16日の大久保徹也先生の講義を受講しました。(しまね学講座in東京)

 

紀元2世紀半ばに山陰―北陸に大型墳丘墓が出現した。

 

弥生時代後期半ばのことで、ヤマト王権が成立して、中央集権体制が築かれていく、古墳時代につながるものである。

 

この時期に出雲を中心に日本海沿岸に一斉に大型墳丘墓が築かれたことは、各地の支配層が戦闘に敗れて、その魂を祭ったものと推定されないでしょうか。

 

日本の歴史に残されていない古墳時代以前の日本の姿の一片を知ることができました。