森のゆりかごと生き物たち | TAKEMITSUのブログ

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フトアゴヒゲトカゲの『すー。』
についてのブログのはずが、
いつの間にか何でもアリなブログに。
現在は軌道修正し、
ペットのパルマカナリアカナヘビや
フトアゴヒゲトカゲ、
その他フィールドで出会った
様々な動物について語る
『いきものブログ』として更新中。

 
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エゴノキにオトシブミのゆりかごを見つけました。
エゴツルクビオトシブミの揺籃です。
この中にひとつだけ卵が入っています。
卵から孵化した幼虫は中の葉を食べて育ち、そのまま蛹となります。
蛹から羽化した成虫も体がしっかりと硬くなるまでこの揺籃ですごし、成虫となって出てきます。
驚くべき自然の知恵ですね。
ほんの数ミリしかないオトシブミという小さな甲虫が、自分の体の何十倍もある大きな葉を一生懸命巻いて、こんなにも繊細で精巧なゆりかごを作るのです。
それもたった一匹の子どもの為に。
自然には感動的な生命の営みがたくさんありますね。

それでは雑木林で出会ったその他の生き物たちを。

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ヤマザクラの幹に立派なキマワリがいました。

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その根元にはキマワリの幼虫。

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アカメガシワの葉にはアリグモ。
しかしアリグモのアリ感って本当にすごいですよね。

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マユミの葉には大きなカメノコテントウ。

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円錐形の殻が特徴的なニッポンマイマイ。

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オオミズアオの幼虫。
のこのこ地面歩いていたので、この後救出。

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粘菌など菌類も活発になってきました。

次はどんな発見があるのでしょうか。
楽しみです。

ではではまた。