最近、日高屋の前を通るたびに目に入る「大宮担々麺」の文字。
大宮ナポリタンは知ってますけど、
大宮担々麺!?
父も弟も大宮に住んでいて、母が眠るお墓も大宮にあります。
定期的に行ってるのですが、実はナポリタンも担々麺もどちらも食べたことがありません。
期間限定なので、町田で大宮を食べてみましたよ。
辛くできますの文字。
ほうほう、では一番辛くしてくださいな。
チェーン展開の日高屋なのでいくら激辛でも常識の範囲で大したことないだろう、という推測で注文。
店員さん、
はいっ!激辛です!
中央に赤い辛味噌がのっています。
この量で辛さを調整しているようですよ。
よく溶いて食べましょう。
ゴマとひき肉という、定番の担々麺とは違います。
玉子とニラで、川崎のニュータンタンメンのようです。
思った通り、それほどの激辛ではありません。
中本の五目味噌タンメンよりも辛くないです。
かといって「これは辛くない!」と、ちゃぶ台ひっくり返すようなレベルではありません。
普通の人にはちゃんと辛いと思います。
ワタクシ辛い物好きとはいえ味覚音痴ではありませんから、このくらいがしっかりスープも味わえて良いかと。
日高屋メニューは全体的にいいとこついて、美味しいと思ってますので
その延長上のこの味も好きです。
スープに入ってるザーサイのみじん切りが、意外と効果的に味に貢献してます。
ただ、もっとニンニク効いてたらいいのですが、こちらも常識的にほどほどにしてるのでしょうね。
これ、美味しかったですぞ。
暑い日の昼間、スープまで完食するとやっぱり大汗ですけど。
食べ終えたらなぜか「ニュータンタンメンってどんな味だったっけ?」と、改めて食べてみたい気持ちになりましたよ。
大宮担々麺を調べたら、日高屋の本社が大宮でそこで作った担々麺ということらしく、特に大宮のご当地グルメではないようです。
でもこういうことがきっかけでご当地グルメが発生したりするから、そのうち大宮の定番になってたりして。
暑いときは冷し麺も魅力的に見えるのですが、熱く辛い物も欲しくなってしまいます。
あ、くれぐれも味覚音痴じゃあございませんよ。