前回ブログで書いた、ニトリの食器「マジかる撥水」。

その優れた防汚性は、登山やキャンプ向きです。

 

フタ付きマグ マジかる撥水 699円(税込)

これも買ってみました。

軽さがありがたいです。

フタ込みでも109g。

このフタは密閉タイプではなく、のっているだけなので、ホコリやゴミ除けでしょうか。

小皿として使えそうです。

 

この撥水食器、調べるとカインズでも「HAJIKU」シリーズで展開してますね。

形状が一緒のものもあり、色違いもあるので、製造元は同一なのでしょうか?

カインズの「HAJIKU DRY+ 丸皿21cm 黒茶色」
こちらの皿もちょっと興味がありますので、買ってみようと思ってます。

またDCMブランドでも、全面撥水食器を扱ってますね。

 

仕事柄、気になったので取引がある塗料メーカーの営業マンに聞いたら、

「うちでは、そのものずばりは扱ってないけど、ウレタンUV硬化タイプのものじゃないですか?」

とのことでした。

 

プラスチックの塗装の種類ですが、専門的なことは簡略しますが、

①自然乾燥で、硬くなるタイプ。(環境問題から最近これの水性塗料が多くなってきてます)

②2液性で化学反応で、硬くするタイプ。

③紫外線(UV)を当てると、硬化するタイプ。

このあたりが主流です。

 

この③紫外線硬化タイプは、スマホなどに使われてます。

キズがつきにくく、いつまでも光沢があり、長い期間使用しても剥がれなくい、丈夫な塗料です。

最近では6H(鉛筆の芯の硬度)のものもあるようです。

その強度と表面の平滑性に撥水性があることに目を付けて、食器に応用したのかもしれません。

※個人的に興味を持って聞いたことなので、不確かな情報です。本当の撥水方法がわかったらまた記事にします。

 

ただいくら強いといっても、もっと硬い金属などが当たると傷がつきます。

プラスチックのスプーンやフォークを使用すれば、長持ちしそうです。

日々の洗浄は食洗機がよさそうですね。

ニトリでは保証年数1年ですが、まさか撥水効果まで保証してるわけじゃないと思いますけど。

私は山で酒も呑みますが、コーヒーも好きでよく飲んでいます。
軽く拭いたりすすぐだけで、使いまわしができるのはありがたいのです。

撥水効果が薄れたら、買い換えるのも苦にならない価格もうれしいですね。

 

今週末は先週に引き続き、お花見登山の予定です。

このマグも山デビューです。