北海道美唄のソウルフード、
角屋のやきそば
裏面には、
「角屋の焼きそば」は昭和40年前半におやつ感覚で食べることのできるソース焼きそばとしてデビューして以来、40年以上のロングセラーとしてご愛顧いただいている商品です。
当時はスーパー・商店・学校の売店などで美唄だけのオリジナル商品として販売されていました。
子供の頃に食べたあの懐かしい味を再現した復刻版をお召し上がりください。
北海道全体に普及していたわけでは無いよう。
釧路生まれのワタクシは知りませんでした。
10年ほど前に秘密のケンミンショーで取り上げられて一躍有名になりました。
実はそれで初めて知り小田急百貨店の北海道物産展で買ったのが初めてでした。
Jokerさんのブログ
こちらを拝見したら頭の中は角屋のやきそばモード。
久しぶりに食べたくなりましたよ。
東京で売ってるところを検索すると、
有楽町の北海道どさんこプラザで扱ってました。
3袋買って来ましたよ。
でも1袋¥220と強気なお値段。
以前はもっと安かったと記憶してます。
先日、景信山へ登りました。
もちろん目的は山菜天ぷらですが、
これも山で食べたかったのです。
復刻版と書かれているので昔は本当のホッチキスで留めてたのでしょう。
ベリッと剥がすとしっかり密閉された袋に麺と紅ショウガが入ってます。
開けにくい袋をやぶり、
麺に紅ショウガを入れて
そのままかぶりつく!
調理不要!
皿も箸も不要!
いきなりやきそば!
この食べ方が美唄流らしい。
結構、美味しいですぞ。
味付けしてあり油もまぶしてあるのでそのまま食べられます。
おにぎりとかサンドイッチの感覚ですね。
ゴミも少ないのでアウトドア向きです。
一般的に売っている袋のやきそばは蒸し麺です。
こちらは茹で麺でそのまま食べれるようなってます。
その分要冷蔵で賞味期限が短いです。
北海道どさんこプラザの強気なお値段も、北海道から冷蔵で来たことを考えると納得かも。
パッケージには、
<フライパンでいためてお召し上がりください>
と書いてあります。
改めて家で炒めてみました。
具無しは寂しいのでたまねぎとハムを。
麺に油分があるので割とすぐにほぐれます。
そのまま食べれる麺なので適度に温まればOK。
なるほど炒めても美味しいです。
ただ具を足したせいもあるけどソースの味が薄いです。
人間の味覚って、
塩分は温度が高いと穏やかに、
温度が低いと強く感じます。
これ冷たいまま食べたときは丁度いい塩梅ですが炒めるとちょっと物足りないかな。
やっぱり温めずにそのままかぶりつくと美味しいようにできてるんですね。