25日、晴れ。
山方面の花粉情報を見ると恐ろしいことになっています。
こんなときは花粉の少なそうな三浦半島へ。
油壺の散策です。
油壺というと・・・
私は引田天功の「大炎上油壺からの大脱出」を思い出してしまう世代です。
しかし大炎上した油壺とここ地名の油壺は全く無関係だと知ったのが最近なのはヒミツです。
油壺マリンパークよりも手前に市営駐車場があります。
普通車一日510円
路線バスの終点の停留所でもあります。
マリンパークに行く人もここから数分歩いていかなくてはなりません。
お、娘は楽な様子。
花粉が少ないよう。
私は花粉症ではないですが、今年はなんだか鼻がグシュグシュし涙目気味になるのですが多分気のせいです。
そう言い聞かせてます。
遊歩道で荒井浜海水浴場へ下ります。
油壺湾
油壺京急マリーナがみえます。
私は会社員時代に気に入られてた重役のお誘いで社長のヨットのクルーをしてました。
ヨットレースに出るために週末の休みは練習ばかり。
ヨットの上では見た目とは裏腹に結構過酷。
スピンネーカーを広げたりたたんだりの繰り返し。
荒れて出港できないときは甲板の掃除やロープワークの練習。
でも一部上場の大企業の社長と一端の平社員が仲良くなれるいいチャンスでした。
当時の彼女とのデートもすっぽかして練習に行ってたっけ。
当時いろいろ教えてくれた共に技術者上がりの重役と社長。
人間的にも尊敬できる真のリーダーって感じでした。
今はもうお二人とも亡くなってしまいましたが私の心に鮮明に残ってます。
おかげで風の力だけで静かに速く進むヨットの魅力も知りました。
今でも機会があれば乗りたいです。
遊歩道を下ると荒井浜海水浴場。
春の日差しは暖か、波も穏やか。
さっそくビーチグラス探し。
通年営業の海の家というかカフェが3件ほどあります。
海の美術館 ←食べログのリンクです。
ここ以前に散策したときから気になってたんです。
なかなかいい感じ。
美術館と言う表現のとおりアートに囲まれてます。
店内もおしゃれです。
でも外が気持ちがいいのでテラス席へ。
テラス席はペット可のようです。
人懐っこい猫ちゃん登場!
自分から人に乗ってくるかわいい猫ちゃん。
ここで飼っているわけではないく居付いているとのこと。
これだけ愛嬌があれば立派な看板猫ですね。
今日のランチは海を見ながら。
手前左:スパゲティーボンゴレL¥900
手前右:スパゲティーカルボナーラM¥700
奥:三浦野菜のカレー¥700
スパゲティーはアルデンテで味付けもいい。
カレーも野菜の美味さが引き立ってます。
このロケーションも贅沢です。
車で来てなければ間違いなくビールでしょう・・・
うう、残念!
お店の裏には飼っているヤギがいました。
この子も人懐っこいですよ。
ぐるっと回って胴網海水浴場へ。
途中は崖で岩の上を通る遊歩道があります。
イカの骨
ビーチグラスよりもこちらを集めるのが面白かった様子。
たくさん打ち上げられていたので割れてない大きいものを集めてたようです。
胴網海水浴場から油壺マリンパークの前に登って駐車場へ戻りました。
娘はイカの骨を持ってご満悦。
コウイカの骨でペットショップに売っている小鳥用のカトルボーンです。
友人が飼っているインコにプレゼントするそうです。
あと調べると削りやすいので彫刻の材料に適しているとのこと。
なんか作品を作るようですよ。





















