長らく愛用していたお気に入りの腕時計、2年半ほど前から動かなくなって使ってませんでした。
過去2回、16年前と9年前にオーバーホールをしてます。
2年ほど続いた仕事の低迷期も昨年の後半から脱して、業績も上向きになってきました。
いろいろと心にも余裕ができてきて、この時計を思い出しました。
そういえば、動かなくなったころから仕事運が低迷しだしたなあと。
これをつけていたときは仕事にも家庭にも恵まれ、いろいろな良いことがあったなあと。
これはラッキーアイテム、復活させよう!
動かない原因は多分のリチウム充電池の寿命。
さすがに絶版して時が経っています。
修理問い合わせの時に、
「部品在庫がなく修理完了が遅くなる場合や外観の異なる代替部品をご提案する場合、修理が不可能な場合があります。」
とのことでした。
数日待つと修理可能と見積もりの連絡が!
電池だけでなく、発電ユニットの油切れと防水パッキン類の交換、全部込みで¥26244。
お気に入りの時計を復活させるためには出費もガマンです。
見積もり確認後、正式に修理依頼をしました。
そして、4月8日に完了のメール連絡。
この時計の当時のカタログがないかと、ネットで検索したら画像がみつかりました。
1995年製、自動巻発電クオーツウオッチ「セイコーAGS(Automatic Generating System)」。
超小型の発電機を内蔵し自動巻きで充電、電池交換が不要。
当時の私はマリンレジャーに、はまっていたころ。
海でガシガシ使える時計がほしく、購入しました。
裏蓋が無いチタンワンピース構造の時計です。
電池交換が不要といっても内蔵リチウム充電池の寿命もあるし、パッキン類の定期交換は必要ですのでオーバーホールするしかありません。
これで3度目のオーバーホール。
いつも新品みたいにきれいになって戻ってくるのでうれしいです。
前回、前々回はそれぞれ¥18000ほどでしたが、今回はちょっと高くなってました。
もしかしたら部品の関係で最後のオーバーホールになったかも。
大事に使っていこうと思います。