ある日、少女が美しい恋をした
「あの人と出会えてから、毎日幸せなの」と、胸を躍らせながら、微笑んでいた
それを唇を噛み締めながら聞いていた私に、気づいていたのかな?
「私も、貴女の事を好きだったのよ」と言えずに終わった恋
だから、せめて「この子の恋が実るように」と毎日願っていたのよ
ずっと、秘密の恋をしていたのよ
これからも、この想いを抱きながら貴女と日々を過ごしていくのかな
そんなの苦しい
でも、後悔しないと決めたんだ
きっと、貴女に恋をした記憶は一生記憶に残るのでしょう
固く閉ざした箱に閉じ込めて生きていくのでしょう
誰にも打ち明けることの無い、この恋と共に。