いつも人に合わせて
怯えてばかりいて
自身の心を出せずにいた
『本当は、こうしたい』そう言えずにいた
言うことで、周りが遠のくことを恐れていたから。
独りになりたくなかったから。
酷く傲慢
身勝手だと思ってる
それでもあの方は、私を救いあげてくれた
『こんな私でも生きていていいの?』
と問いかけた。
貴方は
『この世に生きなくていい命なんてないのだから』
そう言ってくれたね
私は、嬉しかったんだよ
この世に生きていく理由が欲しかったんだよ
だから、ありがとう
私の心を、救ってくれて
ありがとう
手を差し伸べてくれて
ありがとう
私に笑いかけてくれて
これからは、独りじゃない
上を向いて生きていくよ
1歩ずつ、ゆっくりだっていい
もう後ろは振り返らない
私だけの人生を進んでいく
大地を踏み締めて、進んでいく
これからの日々を。