今回の1枚 - WINGER

どうも、かっちゃん。です。

早速だけど今回もまたまた手抜き音楽ブログで・・・

当日の気分でランダムに新旧関係なく１枚選びました。

で、今回の１枚はコレ！

WINGER

album【IN THE HEART OF THE YOUNG】

1990. ON SALE

キップ・ウィンガー（Vo、B）、現白蛇のレブ・ビーチ（G）擁するアメリカはニューヨーク出身バンド、ウィンガーが１９９０年に発表した２ndアルバム。

で、本作には前作１stに収録の「♪MADALAINE」ほど強烈にインパクトのある曲は無いものの、１曲１曲のクオリティは高く、ボー･ヒルによるゴージャスなサウンド･プロダクションにより完成度は前作を上回っている。

ポップチューンの♪CAN’T GET ENOUGHや♪EASY COME EASY GOばかり話題になったが、トータル的に前作よりリフが強調された印象があるので、アルバムを通して聴くと先のポップチューンの♪CAN’T GET ENOUGHと♪EASY COME EASY GOの存在がアルバムの中で浮いた存在になっているのがちょっと変と言えば変。

でもそれには理由があって、売れ線の♪CAN’T GET ENOUGHと♪EASY COME EASY GOはアルバム完成後に後追いで完成した曲で、レコード会社から『この２曲を入れなかったら１０万枚しか売れないが、入れたら２００万枚売れる』という指示があったという理由で結果的に〝入れ替え収録〟という形になった為、なんとなく浮いている感が否めなくなってしまったという逸話がある。そしてこの２曲を入れた為、当初アルバム収録されていた「♪NEVER」と「♪ALL I EVER WANTED」という２曲が入れ替えでアルバムから漏れてしまったという辛い逸話もある。