美術作家 肥沼義幸の制作日記 -1003ページ目

1st open studio

さてさて、アムスでの生活もあっという間に3か月が

過ぎようとしています。


ライクスでは11月のオープンアトリエの本番前に

2回ほど内輪向けのスタジオオープンがあります。


4月14日に1回目。スタジオの鍵を開けておいて、

それぞれのアーティストが今どのようなプロジェクトに

取り組んでいるのか、どんな作品を描いているのかを

見せ合いましょうというイベントです。



美術作家 肥沼義幸の制作日記


最初の2か月間はまったく油彩をどう仕上げていいのか

わからずに模索の日々を送っていましたが、ここに来て

ようやく何作品か仕上がってきました。

手前にあるのは、パレットデスク。

これくらい大きいと非常に便利で大作を描く時には

必要不可欠だとこちらに来て学びました。



美術作家 肥沼義幸の制作日記


マテリアルも色々で、有名なヴァン・ゴッホ、

レンブラント、リーゾナブルな価格のアムステルダム

などなど・・・僕はもっぱらアムステルダムです。


美術作家 肥沼義幸の制作日記


美術作家 肥沼義幸の制作日記


アクリルもこれから使っていこうと思います。


なぜか、ライクスの友人達が僕のスタジオに

来ると作品よりも汚れた床を褒めてくれます(泣)


美術作家 肥沼義幸の制作日記


で、最近の僕はというと油彩と並行して

シルクスクリーン、モノタイプ、セラミックの

作品にも挑戦しています。この期間にいろいろ

試しておけばこれから表現の幅が広がるのでは

と思って。



美術作家 肥沼義幸の制作日記


シルクスクリーンのドローイング作品。

これからリトグラフにもチャレンジします。



美術作家 肥沼義幸の制作日記


美術作家 肥沼義幸の制作日記


モノタイプの2作品。アクリル板を購入したので、

これから実験的な作品をどんどん作っていこうと

思っています。



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セラミックの作品は高校の時に作って以来なので

何年ぶりでしょうか、粘土に触るのは。。。

これから1回目の焼きをして色をつける予定です。



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    スタジオの様子


最後に僕のスタジオから撮った夕日。


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