今年７月位からストーマバックの交換が時々中三日から中二日になりました。
私の場合お臍の右側にストーマがあるので右に寝返りを打つと面板を剥がすような力が体の右側面に作用するので右側から剥がれ易くなります。
私はフィリピンに住んでいるので医療用具の購入はすべて自腹なのでなるべく出費は押さえたいんです。
そこで面板を剝れ憎くすることを考えているとストーマベルトがあることを知りました。
ストーマベルトで面板を体に押さえつける様にするんですねでも夜間は使えないという事でした。
そこで考えました。
ナイロン製の薄い下着に腹巻式で穴を開ければいいんです。
早速やってみました。
これです材質はアイスシルクと言われるナイロン製でとても伸縮性の良いものです。
必要なのは胴の部分だけなので切り取ります。
切った所はほころびたりしないので良いです。
腹巻部分に穴を開けます。
適当なところを指でつまんでハサミで切り取ります。
穴は面板の穴より小さいほうが良いです。
穴にバックの部分を通していきます面板は入らないので面板を押さえる形になります。
形的にはこうなります。
実際にはストーマバックは体に張り付けてありますからまずは穴を開けた腹巻に足を通してストーマバックの位置まで持ち上げ位置合わせをして穴にストーマバックを通していけばOKです。
使用感は強い締め付け感は無く生地も薄いので夜間もそのまま寝られます。
腹巻は体に合ったサイズが良いので大きい場合は縫って小さくすることも出来ます。
穴は小さめの方が良いです。失敗しても別の場所に穴を開けられるので簡単です。
私は腹巻の太さを調節したもの２枚と他に２枚の４枚作って毎日つけてますよ。
しかし腹巻を使っても中二日で取り換える事は無くなりません。
ストーマバックを交換する時に面板が接着する部分の肌をよく観察すると赤くなってじくじくしてる感じが少しありました。
ユーチューブで調べてみるとかぶれの様です。
症状は痛痒くなるという事でした。
かなり前から痛痒いというのは感じていたのですがいつもではないので気にしていませんでした。
肌がかぶれていてじくじくしたものが面板を剥がしていくので原因となるかぶれを直さないと駄目だなと思いました。
かぶれを治す薬は粉末タイプで売っている事は分かりましたが日本から取り寄せになるのでこれも代替品を考えました。
赤ちゃんのオムツかぶれにはベビーパウダーですね、ーパウダーをたっぷり塗ってそのままでは面板が接着しにくいのでパタパタ叩き落として面板を接着しますが効果あるのかなーと思って2回で辞めました。
次はベビーローションです。
これですジョンソンのベビーローション、ミルクとライスが原料の様です。
これを面板を剥がした肌によく塗り込みます。
これは５回ぐらいやりましたが他に何かないかなとメンタームを塗ってみました。
虫刺され、あかぎれ、皮膚の炎症に効果とありましたが皮膚の赤みが増したような気がしたので２回で辞めました。
肌を乾燥させることも良いと知り今は乾燥工程も入れストーマバックの交換をしています。
ストーマバックの交換は洗面台の前でやります。
・ストーマバックは水で指を濡らしながら少しずつ剝がします。
・剥がした部分に水を掛けながら良く洗います。
・肌の水分をふき取りウチワで１～２分あおぎ乾燥させます。
・ベビーローションを全体に塗り込みます。
・またウチワであおぎながら肌への浸透を期待します。
・風呂場に移動します。
・パンツと腹巻を洗って干します。
・頭を洗います。
・体を石鹸を付けたタオルでゴシゴシします。
・ここまでベビーローションを塗った部分に水が掛からない様に注意します。
・最後に体の石鹸とローションを洗い流します。
要はドライな肌にローションを付けていかに長く肌に浸透させるかという事で進めています。
かぶれの対策はベビーローションで効果があると感じてますがまだ完治したとは言えない感じです。
腹巻の効果もあるようで中３日でストーマバックの交換を始めたところです。
ストーマ部分のかぶれは簡単には治らないようですね、気長に続けることが良いと思います。
間違いなく効果が出た時にまたブログアップしたいと思います。
