その後のアオノリュウゼツランを報告します。
2月10日にスマホで撮った写真3枚見て下さい。
性質[編集]
先が鋭く尖り、縁にとげを持つ厚い多肉質の葉からなる大きなロゼットを形成する。茎は大半の種では短く太いため、根から直に葉が生えているようにも見える。
気候や土壌にもよるが一般に成長は遅く、花を咲かせるまでに数十年を要するものも多い。100年(1世紀)に一度開花すると誤認されたことから、英語で“century plant”(センチュリー・プラント、「世紀の植物」)という別名がある[3][4]。
花はロゼットの中心から「マスト」と呼ばれる背の高い花茎が伸び、その先に短い筒状のものがたくさんつく。ごく少数の例外を除いて、基本的には開花・結実後に植物は枯れる一回結実性(一稔性植物)である[注 2]。種子による繁殖以外にも、球芽を形成したり、茎の根元から蘖(ひこばえ)を密生することによって、新しい個体を増殖する。
ある種のリュウゼツランの汁に触れると皮膚がかぶれることがあり、症状は1 - 2週間ほど続く。外見上治癒した後も1年間ほどはかゆみが再発することがある。しかし乾燥したリュウゼツランの葉であれば、素手で扱ってもこれらの症状はほとんど現れない。
アオノリュウゼツラン[編集]
リュウゼツランの一種。本来、植物の基本は葉に斑が入っていない物を指すため、リュウゼツランはこの「アオノリュウゼツラン」のことを指すが、日本では斑入りの品種が先に輸入されて「リュウゼツラン」という名前を取ってしまったため、基本種である斑なし品種があえて「アオノ」を前につけた呼び名となった[5]。
数十年をかけ成長したのち、1度だけ花を咲かせ枯れてしまう[3]。まず、「栄養成長期」には葉を次々に出して栄養を貯めていく。原産地である熱帯地域では栄養成長期は10-20年にわたり、その後開花する。日本では30-50年で開花する[6]。 開花期になると「生殖成長」へと切り替わり、葉から花茎へと養分の転流が起こり、下の葉から枯れ始めると同時に花茎が急成長をする。花茎は1日に10cm程成長し、2ヶ月ほどで大きいもので高さ10mにもなり数千の花をつける。花は下の方から咲き始め、それぞれの花では雄しべが枯れ始めると雌しべが成長するという受粉に困難がある成長形態であるが、メキシコでは蜜や花粉を食べるオオコウモリ(en:greater long-nosed bat)が受粉を媒介している[7]。午後6時以降夜間に大量の蜜を分泌しているとの観測があり、コウモリの活動時間と合致している[6]。
また数千という多数の花をつけるが、結実するのは上の方の2-3割の花で、残りの花は人工授粉をしても結実しない。下の方の花は花粉をより多く供給するため、また花茎が折れた時などの保険として咲いていると考えられている[7]。
此の侭成長して花を咲かせて欲しいです。
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