8月1日は観るのには良好な日だとPCは知らせてくれていた。

 

午後7時56分から5分間見られるとある。北西から南東への夜空の道を銀河鉄道のように走る。

 

start:11°,  max:88°,  end:23°。88°は如何に首を上に曲げなければならないかを指示している。

 

20分前に家を出た。カインズの2階に並ぶ駐車場には見られ始める時刻の6、7分前に着いたが、いつものように念入りに方角を確かめたりするのに時間を要した。

 

時刻が来て探し始めるが、見えないなあなどと思っていると、あっと言う間に5分など過ぎる。雲は少なかったが、緊張して空を眺め回した。天候は良好だと思えたのに。2分過ぎた頃、単独で動く衛星らしきものが3個所位に分散して動いていた。ひょっとしてスターリンク衛星から離れたものかとも思ってみたが、それなら連なった星も見える筈だ。

 

半分も時間が過ぎると「また見えないのか」と溜息が出始める。時間も後1分あるかどうかと思しき頃、首をうんともたげた所に、銀河鉄道どころか私にはよほど慌てただろう、それはムカデのように感じられた。この瞬間のここでの感動は、私にしか分からない。そんなに明るくは見えないが、1列に縦に並んだ衛星たちが行儀よく静かに南東の方に向かって進み、消えた。

 

写真では面白くない事が、3個見えた時に写したスマホで分かっている。兎に角画面に入ってくれるように願いながら、ビデオにしてその赤いボタンを押した。薄くなったりややハッキリしたように写っているようだったが、その衛星たちは後で見ると小さな小さな動く繋がった点だった。

 

20数秒途切れながらも写っていた。衛星の数を素早く数えたが、16機だったようだ。5、60機連なったのを見たい気はあるが、この感動を大事にして、あとは運任せでもいいと思った。

 

2日も4分間のチャンスがあり、カインズのオープンな秘密基地に向かったが、見る事は出来なかった。周りの、私にすれば野球のナイターの灯りのように思える灯りは、8時20分頃に消える事が分かった。眩くて、見つけるのにやや困難だが、明かりのない所が理想的だ。今度は、薬屋と電気屋の辺りに行って、空を見上げてみよう。

 

里山のような場所がいいに決まっているが、そうそうすべての条件が叶うと言う事はない。