13日の夜から15日の明け方まで、ふたご座流星群が観られる。真夜中位からが見頃だと言うので、13日の夜はテレビを見ながら気になっていた。だが、やっぱり眠い。すぐに眠れる程若くはないが、寒さも伴って寝床に導かれた。

 

毎年この時期にふたご座流星群を見ようとするものの、期待ばかりで流れるのを見た記憶がない。暫く空を見て、見えないと諦めていた。だが、14日になる1時前に目が開いて、寒くて起き難かったが、防寒対策なしで玄関の外に出て見た。都会? にしては珍しく、星たちが迫っていて、零れそうだった。

 

ふたご座はオリオン座の少し左のやや上に見える。ふたご座の辺りから放射状に見られると言うが、オリオン座の方に目を向けていたら、スーッと空を広域に流れるのが分かる。

 

1時間に50個以上と謳われているので期待していた。見ようと決心しているので、そんなに寒くはなかった。少し待っていたら、短いが、確かに流れた。時間的間隔は大雑把に1分間に1個流れる事になるので、1時間に数個流れる事も有るだろうし、数分に1個流れる事にもなろう。1分以上は待つ事にして空を眺めていた。首が痛くなる。

 

左や右から、上から下から流れる。が、見られる間隔がやや長い。家に入って寝ようと思ったが、決断が着かない。次、もう1、2個見たらと思いながら、30分見ていたようだ。その間、10個は見たと思う。

 

ずっと昔、学生の頃、田舎で茣蓙を敷いて家族で寝転んで見た頃が懐かしい。冬ではなかったから、数時間は平気だった。寝転んでいるから首も痛くない。それに、もっと沢山流れていたから、休む間もなく楽しめた。

 

歴史的には、止まる事もなく流れ星が降り注いだ時もあったようだ。そう聞くと、1度位、流れ星のシャワーを浴びたいと言う思いが募る。今夜は、流星群が思いついたように流れるだけだろうが、今年最後の天体ショーになるだろう。少し曇りそうだが、コートを着て家の前に出てみようと思っている。

 

幸い、家の前にぽっかり空いた空は、狭いけれどオリオン座が目先に見える好条件だ。さて、どれだけどのように見えるかは未知数ではあるが、見えるのは間違いない事実だろう。ワクワクするような事が起こればどんなに楽しい事だろう。

 

半分は空に、半分は寝床に引かれる。気力がないと中々真夜中に空を見上げる元気が衰えた歳になったようだ。