13日は2時まで起きていた。2時にニュースが始まり、その後クロマチック奏者南里沙さんのCDから、クラシックの演奏が流れた。アンカーは、中村宏さん。
ふんずさんが南里沙さんの大ファンであるのは言うまでもない。私も聴いてみたいと思っていた。それが、さっき叶ったのである。
CDアルバム「リサ・プレイズ・クラシック」から順番に流れて行った。里沙さんは、1987年4月9日に兵庫県宝塚市で生まれ、33歳だと中村宏さんは言った。3歳でピアノを始め、間違って聞いたかも知れないが、12歳からはオーボエをやったとの事だった。
クロマチックハーモニカでは色々な所で優勝をものにしている。そして、2013にメジャーデビューとなった。複音ハーモニカでは調が変わったり半音があったりすると1本のハーモニカでは演奏出来ないが、クロマチックハーモニカは単音ではあるが、1本でどんな曲でも吹けると中村宏さんは言っていた。以前、里沙さんに吹かせて貰ったが、他の穴の音も一緒に吹いたり、ビブラートなど全く出来なかったと語っている。
里沙さんのクロマチックハーモニカは丸い穴が16あり、ボタンを指で押してスライドさせると1つの穴で4つの音が出るから、全部で64の音が出るとも言っていた。プロフィールなどは4月10日の後編で話すと言っていたが、今度はクラシックではなくてジャズとシネマだそうだ。
私は小学6年生の時夏休みに岡山の母の里に連れて行って貰ったが、いとこ達も来ていた。同い年の名古屋から来ていた従妹は、私の知らない歌を歌っていた。流石に都会の子だと思わずにいられなかったが、私はそれを聴いて覚えて、ハーモニカで吹いた。美空ひばりの「長崎の蝶々さん」と言う曲だったが、得意になって吹くのだが、♪桜の花が咲く頃に・・・になると「違うわ」と言われた。転調している事など分からず、そこに来ると何度吹いても同じ事だった。複音ハーモニカ1本では吹ける曲ではなかったのである。
神戸に来てからクロマチックハーモニカを買ったが、余り吹く事はなかった。今頃になって無性に吹きたくなって部屋中探したが何処にもなかった。あれば「長崎の蝶々さん」を吹いてみたかった。私にはかなり難しい挑戦になるだろうけれど。
里沙さんはこのクロマチックハーモニカをビブラートもタンギングもとても上手く演奏しているが、オカリナは吸う事はないのでタンギングを使うのは吹く時だけだ。クロマチックハーモニカは吹いても吸っても必要だろうと考えると、とても難しい感じがしてしまう。
里沙さんの音を聴いていると、パイプオルガンのような雰囲気の音がしてくるようだ。たまに、笙の音にも聞こえたりする。それだけ技術も豊かさも大したものだと思う。
「リサ・プレイズ・クラシック」のCDには15曲入っているが、時間内に11曲聴く事が出来た。
1.組曲『仮面舞踏会』より「ワルツ」 ハチャトゥリアン
2.G線上のアリア バッハ
3.組曲『動物の謝肉祭』より「白鳥」 サン=サーンス
4.オペラ『カルメン』より「闘牛士の歌」 ビゼー
5.ラ・カンパネラ リスト
6.『ベルガマスク組曲』「月の光」 ドビュッシー
7.『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」 プッチーニ
8.オペラ『魔的』より「夜の女王のアリア」 モーツァルト
9.スラブ舞曲 第10番 ホ短調 Op.72 No.2 ドヴォルザーク
10.ジュピター ホルスト
11.オペラ『イーゴリ公』より「ダッタン人の踊り」 ボロディン
「竜巻情報です。警報が奈良県南部に出ています。大阪ニュースセンターからでした」。6番の「月の光」から始まって4回このような情報が流れた。それは優先して伝えられなければならないが、曲が途中で途切れるのはちょっと残念な気がした。私もラジオを聴きながら凄い雷の轟がすぐ近くで聞こえたから、恐ろしい気がしたのは間違いない。まして、竜巻が起こるとの情報は、いち早く伝えなければならない事ではある。
久し振りに聴いた、素敵なクロマチックハーモニカの演奏だった。