ISSにアレルギーの人もいるかも知れない。でも、この2月6日、風呂の日? どうせっちゅうの。

 

私は、秘密基地カインズから、またまた報告する。今日は、絶好のISS日和だったからだ。

 

1日中忙しかった。ほっとする暇もない。そこに入って来た宇宙ステーション。今日こそ晴れていて、しかも7分間観る事が出来る。見逃せない。

 

18時15分に家を出て、車を止めて、車が上下する隅っこで、方位磁石で大体の見当を付けた。この幾つかの明かりのポールが無かったら、ここは私の本当の基地になっているだろう。晴れているのに星が見えない状況だったが、すこしずつ見えて来た時の喜びは、忘れようがない。

 

18時29分に北西の低い所に見え始め、33分には北東の頭の真上辺りを通り、36分に南東に消える。今までにない頭上を通る軌跡。ポールの明かりを避ける為に手でそれを隠し、北西を見ていた。なんの音沙汰もない。7分も観られる余裕に悲壮感はなかった。突然見えたISS。いつでもソーダ水。地球の陰から急に見えるから、海から昇る朝日のような訳には行かない。

 

きっとこれだと思い暫し見ていると、動いている。そこで確信する。北西から頭の天辺を通り、南東に移動する。頭の真上を通るのは初めてで、金網のフェンスを指でしっかり握っていなかったら、転んで頭を打っていただろう。それでもどうしてそこまでして観に行くのだろう。自分でも分からない。分かるのは、衝動だと言う事かも知れない。

 

その度に車が上ったり下りたりする。何をしているんだろうと思われているだろう事は、疑いの余地もない。車の足が遅くなるからだ。変なおじさんまでならいいが、何じゃこのおっさん? となるとまずい。もっといい場所がある筈で、その場所を是非とも探したい。周りに明かりのポールがあると、思うように見る事が出来ないからだ。

 

しかし、それ以上の感動がこの約7分弱の間にあった。横浜の妹も言う割には全く見る事が出来ていないようだし、出雲の妹も何処を飛んでいるか分からないらしい。今年か来年か、出雲で会った時にISSがうまく飛んでいる事が分かれば、皆で観測しようと考えた。捉えるのには経験がいると思った。

 

これで終わるのはつまらない人もいるだろう。ちょっと一言を言わせて貰おう。

 

辛いインスタントラーメンが発売になって日は浅くない。私はこの味が刺激的でとても好きだ。溶き卵を最後に回し入れると、柔らかい味になる。5個でそんなに高価ではない。「辛ラーメン」として売り出されていて、ずっと辛いラーメンだとしか思っていなかった。

 

ロッテ工業を作った人がロッテグループと決別して農心グループに変更したが、この人が今年の3月16日に会長を勇退する事になっている。この88歳になる取締役である会長の名は、辛春浩さんだ。シンチュンホと読む。この人こそ、自身の名前をこのラーメンに付けたのだった。「辛ラーメン」は、辛いのだが、この会長の名字を当てたと言う事が分かった。

 

こうして色んな事を学ぶが、学ぶとは、自分本位の自分勝手な思いを覆す事だと知った。全くその通りだったと言う事もあるが、この事こそ学ぶことの基本ではないかと知った。そう思うと、知識や思いの修正は身の回りには幾らでもある事が分かる。

 

またISSに戻るが、頭上を通る頃、東の方から2つの並んだ物体が、ちらちらしながら私の上を通って行った。ポールの明かりに阻まれて、途中で眩くて見失ったが、一体これは何だったのだろうと、こんな体験を不思議に思う。これだから、天体は突然の発見の宝庫なのだ。感動の7分間。少しも寒くないわ!