9時15分に迎えの車が来た。今日は私が乗れないので。
2人の人(女性)も乗っていて、運転者(男性)も入れた4人は、須磨の練習場に着いた。
他の2人(女性)は既に来ていて、オカリナ吹く音が聞こえていた。注文のTシャツを配っていたら、もう1人(女性)もやって来た。6人全員が注文していた。気に入ったようで、ほっとした。
大まかに言えば基礎練習と曲の練習をする。途中でおやつタイムを挟んで、また練習。私は個人演奏を1人ひとりにやって貰う。それが自分の力量を知る上で大切な事だと思っている。大体2時間半時間を作るが、人数的にはこれ位が限界だ。
この前は指を固定していたのでオカリナが吹けなかったが、今日は大丈夫だと言う事を分かって貰う為にも、カムバック演奏をした。
12時にはここを出なければ、後は一弦琴の人達が練習に使う事になっていた。
近くの老舗の商店街へと7人は車で移動した。今日はお昼を一緒に食べる事になっていた。
「志らはま鮨」と言う歴史のある店で、中も広く、どっしりしていた。天井の梁もしっかりしていて、黒光りがしている。皆はコの字に座った。
この店をよく知っている女性が2人いて、予約がしてあった。ここの名物だと言う花巻寿司(盛り合わせ)にした。皆同じものを注文した。名前を忘れてしまったが、穴子鮨、太巻き、かっぱ巻き、それに鯖に柚子の匂いのするオカラが乗った鮨が2貫。これは珍味だった。何しろ、初めて食べたから。美味いの何の。また来たい店となった。次も、この皆で来たいものだ。
初めてと言えば、穴子鮨に山椒の粉を振り掛けて食べた。これが中々行けた。鰻には掛けるが、穴子には初めてだったのだ。皆も、美味い美味いと言いながら、山椒の粉を振り掛けた穴子鮨を食べた。
赤出汁も美味い。壁には棟方志功の絵が掛けられていた。版画ではなく、色彩が美しく落款も押してあった。本物かどうかを聞く機会を失った。その上には、3枚の大皿が飾られ、九谷焼のようだった。私は骨董に詳しくはないが、それはお値打ち品のように見えた。今度来たら、聞く事が2つ出来た。
私に気を遣ってくれたのか、本当に生ビールを注文してくれた。飲めない人もいるが、夜なら飲むと言う女性もいた。まあしかし、私は中ジョッキで、他の3人の女性は小ジョッキを3つのグラスに分けて飲んだ。いやー、私1人が中ジョッキと言うのも気が引けた。
このお寿司もそんなに安くはない。けれど、私は奢って貰った形になった。幾らか聞いたのに、それはいいの一点張りだった。ご馳走になる事にした。話は食べる事が殆どで、私が提案した数件の店には、皆でまた行こうと言う話になった。気の早い人は、それまでに行くだろう。
私が好きな、鷹取駅を降りると少し歩いた所にお寿司屋さんがあるが、そこを1人の女性がよく知っていて驚いた。ここの店主は女性で、とても美味しく気持ちのいい店である。ここには行って見たいと言っていた。8人位は入れるから、これは貸し切りとなる。またいつか。
皆で食べると、やっぱり旨い。それは、気の置けない事が条件だ。