オカリナフェステイバルは今日(24日)は2日間の千秋楽? 大相撲名古屋場所は15日間の千秋楽。ここがぴったりシンクロする事は珍しい出来事だった。
普段は8月の終わりにあるが、16回目の今年は7月になった。いつもはオカリナの祭りが終わったら夏が終わる筈だったが、今年はそれが終わったら更に暑い夏が来ると言った状況だ。
23日のモリネッラオカリナグループのゲスト演奏も素晴らしかったが、今日24日の舞歌さんの演奏も皆に感動を与えた。ゲストに感謝すると共に、皆さんに喜んで頂けるフェスティバルが無事に終えられて、ほっとしている。
さっきまで、私の友達(男2人、女2人)と5人で、三ノ宮の居酒屋で楽しい飲み会をしていた。
2日間とも、かなりレベルは上がっていた。10年前なら凄いと言われただろう演奏も、もう当たり前になってしまっていた。
私に関して言えば、今回のフェスティバルでは、色々な人と会ったり話したりする事が出来た。昨年のゲストからお土産を貰ったり、23日の懇親会では、イタリア人の陽気さに触れた(韓国人もスリランカ人もいたが)時を持てた事が何よりだった。モリネッラオカリナグループとしては付き添いも入れて10人いた。
私は少しでもイタリア語が話せたらと思い、ラジオ講座テキストの4月号を買ったが、それだけの事に終わった。小林理子さんは数年前からイタリア語を真剣に勉強し始め、今では通訳が出来る程だ。私は、外国旅行と言えば韓国の8回を除くと、イタリアとフランスのセットの旅行をしただけだった。
イタリアはオカリナの発祥地だが、その時はツアーなのでブドリオには行けなかった。夢としては、この人達とイタリアで会える事だ。最初にオカリナを作ったドナーティの住んだブドリオとモリネッラは隣接していて、とても感慨深いものがある。
10代が6人いて、20代が2人と、年配の団長兼指導者が1人、このメンバーの1人の父親が今回の参加者だ。
私がナポリでロープウエーに乗ってイタリア人とすれ違う時「チャオ」と言った。その若い女性も明るく「チャオ」と答えてくれた。映画の主役になった気がしたものだが、「チャオ」しか知らなかった。
乾杯の音頭を取る事になった私は皆に、
「イタリア語で『乾杯』と言うので、皆さんも唱和して下さい」
と言った。4月号のテキストに載っている訳がない。PCで調べて、これだけは覚えていた。
「チンチン」
皆は苦笑いをしながら唱和してくれたが、イタリアの人は当たり前のように、しかし喜んで「チンチン」と言った。間違っていなくてホッとした。
今日ゲストで演奏した舞歌さんも参加していて、とっても話し好きな人だと言う事が分かった。それに、聞き上手でもあった。
私は今日24日の51番目の出場で4時半過ぎてからだったが、練習していれば今日が1番良い、と言うものではない。音楽とはそう言うものである。一瞬にして崩れる事もあるのだ。
ゆったり目の曲が多い中で、私は少し速めの曲を選んだ。1曲目は遅い曲だが、指の動きが速い所が何カ所もある。2曲目は、初めから終わりまでがリズムよく、速いのだ。1曲目が「アランフェス協奏曲」。2曲目が「剣の舞」である。
満足の行くものではなく、自分でも分かるミスは数か所に及んだ。致命的なのは、「剣の舞」の最後の決め所で、ずっこけた。修業が、まだまだ足りない事が判明した。練習など余りしない方がいい結果だったかも知れない。だが、それはたまたまの事で、矢張り練習は幾らやってもいいと思った。何故ならある程度自信も付き、深みも増す。発見もあって、練習の方法が違って来る可能性だってある。
また来年に向けて練習しなければならないが、選曲が大切だ。来年はゆったりした演奏がしたいが、それも抽選で通る事が先決である。
演奏が満足に終わる事は決してないが、「2016オカリナフェステイバルin神戸」が終わった事には色々な意味において満足している。もう、16年(回)が終わった。秋の気配など、まだ何処にもない。