久留米から来ている2人の孫(男の子)は、気持ち良さそうに寝ている。私も寝不足続きで、今朝は8時前に起きた。

花札に嵌った長男が起きて来ると、私と対で試合が始まった。大袈裟のようだが、大抵5回勝負をすると私が負ける。付きとか運とかの容赦ない結果のある事を思い知らされている。

ここで結果を書くのは悔しいが、何と1勝4敗か良くて1勝3敗1引き分けだ。2勝3敗もある。

そうこうしていると近くに住む娘家族4人が来た。こちらの孫は2人とも女の子である。この長女はもうすぐ1年生だが、この子にも1勝4敗乃至2勝3敗で負けてしまう。

麻雀にも勝ち負けがあるが、麻雀は運の付き具合の流れを掴む事で、勝ったり、負けを最小限にしたり出来る。付きが回って来ている人に対抗して強気に出ると、勝てないばかりか酷い結果になるのである。麻雀には忍耐が必要な時もあるが、花札は手を控えて降りる、などと言う事がない。

恵那の娘も起きて来て、お昼の弁当を手伝っている。

私どもが2人。久留米の孫が2人。今来た家族が4人。恵那の娘が1人。総勢9人で、西区の公園に向かった。そこは桜の木が沢山あり、十分に遊べる草原もある。11時半頃に着き、1本の桜の木の下に陣取った。女の子の孫2人の用事があり1時には少なくとも車を出発させなければならないが、1時間半あれば、十分食べて遊んで帰れる。

3日の今日は雨の予報がされていたが、曇ってはいるものの雨の気配はない。それだけでも十分だった。沢山の人が桜の木の下でのんびりしたり、お昼を食べたりしていた。桜の花は、今が満開の真っ盛りだった。綺麗だ。暫し見惚れていた。また懐かしいこの花に出会えたと・・。

ビニールシートをしいた上におにぎりや唐揚げ、一口カツ、玉子焼き、キュウリや人参のスティック、枝豆、ミニトマトなどが並んだ。私はオカカのおにぎりが好きで、それを狙った。鮭やたらこのおにぎりが好きな者も多いので、鰹節に集中する事はなかった。

皆で食べるのはなんて美味しいのだろう。しかも戸外で、雨も降らず、いい空気を吸いながら、桜の花が至る所で目に入る。この満開の一瞬は、大切にしたい。ハラハラと散る桜の花びらも悪くはないが、今は散っていて欲しくはない。そんな花びらなど1枚もなかったのだが。

後はボール蹴り、小さなバドミントン、フリスビー。孫も大きさが様々で、皆が出来る訳ではない。同じものを1人ひとりに加減して相手にならなければならないのだ。ただ、ボール蹴りだけは、もう6日から4年生になる孫には通用しない。私を遊んでくれている。数年すれば、どんな風に私と遊んでくれるのだろう。

今だって、ボール蹴りをする事になるのが分かると、サッカーシューズに履き替える徹底振りだ。私はジョギングシューズなので、痛いのが玉に瑕だ。一回り皆と遊び、帰る事になった。今やって来た人ともすれ違う。桜並木の下を通る。孫達が歩く後ろから、その姿を追う。

2台の車は駐車場を出た。娘達家族とは家の近くまでは同じ方向だが、1台はその家族だけが乗った。

数時間して用事を済ませた娘達は再び我が家に来て、暫く遊んだあと久留米の孫達と恵那の娘は近くの女の子の孫達の家に行った。それも久留米の孫達の来た値打ちの1つだからだ。

もう6時半になろうとしている。今から何をするかだって? 選択肢は1つ。「女城主」と戯れますよ。ハラハラと桜の花びらが散っているだろうこの部屋で。