タイトルと全く違った事を書くけれど、私のブログに残しておきたい事がある。
言わずもがな、世界陸上だ。
素敵な女性、エレーナ・イシンバエワの事を書かないでは置けない。
アメリカのJ・サーはロンドンオリンピックの金メダリスト。キューバのY・シルバの3人が、4m89cmに挑戦だ。
先ずイシンバエワが1回でクリアーした。後の2人は3回とも失敗だった。エレーナ・イシンバエワは、このモスクワで金メダルを手にした。2009年に世界記録を達成している。5m06cmである。
今回は5m07cmに挑戦したが、自身の世界記録に花を添える事は出来なかった。だが、あの少女だった彼女も今は31歳になって、祖国を沸かせた。無駄のない体は、まるで女豹である。美しい。
さて、右手と左手にアタッシュケースを持ち、鞄も持ち、リュックを背負い、譜面台を肩に掛けた私は、阪急六甲駅に12時半頃着いた。冷麺でも食べてからと思ったが、数少ないその店は、30分待ちだった。コンビに入り、先ず体を冷やした。サンドイッチとカフェラテを買い、ここで食べようと思った。が、何だか食べ辛い。
仕方なく、水も買って、目的地へと歩いた。暑い。だが、何故か涼しい風が吹いた。お陰で、べっとり汗を掻くのは避ける事が出来た。
1時前に、「里夢(さとむ)」に着いた。 I さんが既に録音の準備をしていた。何と大それた事だろう。素人の私が、オカリナのCDを作ろうと言うのだ。
マイクがピアノに4本設置された。私は、ピアノに向かって、メインのマイクと両側に2本が据え付けられた。
サンドイッチを口に押し込んだ。もうすぐ約束の1時半である。ピアノの伴奏をお願いしているS.SさんとSさんの姿があった。Sさんは、貴重な休みに、応援に駆けつけてくれた。とても心強い。
ピアノはヤマハだが、5、6日前に弦を新しく張り替えたそうだ。とても響きが良く調律済みで、こちらで調律する必要がなかったのは幸いだった。
4時間半を設定して貰っていたので、十分な時間だと思っていた。だが、目の前に録音用のマイクがあると、緊張する訳でもないのに、何か妙な気になるのだ。ライブの出来るカフェを借り切っての演奏なので、とても臨場感がある。
録音スタジオでは、間違った音を変えたり音を伸ばしたり細工したり出来るが、ここではそれが出来ない。つまり一発勝負なのである。間違えれば、最初からやり直しとなる。
最初は録音したらそれを聴いて、OKしたり再度録り直したりした。途中から、録り直しはしても聴く事はしないで、先を急いだ。6曲を終えた所で休憩をした。意外と時間がかかるものだ。
後半は簡単に進むと思ったが、指が縺れたり、音が違ったり、息が続かなかったり、そんなこんなですぐには終わらなかった。
何とか全部録音し終えると4時30分頃だった。終了は6時だ。延長料金は払いたくない。S.Sさんとヘッドホンで12曲全部聴いた。その中で、完璧なものはなかったにせよ、不満な部分が目立つ曲を、もう一度録音する事にした。
脱力感から、もうこれでいいかと思ってしまったが、2曲は気になる部分があったので、気を取り直して、もう一度挑戦した。
どちらももう聴く事はしなかったが、前のよりは良くなったようで、ほっとした。終了は5時50分で、ギリギリ時間内に終える事が出来た。
紅茶を頂いて、里夢を後にした。ミックスダウンしたものは、9月初旬に送って来ることになっている。それからマスタリングをしたりCDをプレスしたりする。完成するのはいつになるか分からない。
この後、打ち上げで韓国料理「ウリ」に行った。生ビール、マッコリ。サンギョプサルにチヂミに卵焼き、冷麺。久し振りの美味さだった。
S.Sさんはさぞお疲れだった事だろう。Sさんも応援と言っても4時間半もの長丁場だ。矢張りお疲れだった事と思う。お二人には、本当に感謝の言葉しかない。私はまだまだだが、ピアノのお陰で随分助けられたものになったと思う。
私の不完全は、これからの練習と精進でしか補う事は出来ないだろう。だが、とてもいい経験をした。いつかCDを手にした人から、「何だ」と言われるかも知れない。けれども、私のオリジナルだ。誰もが知っている曲なら誰でも演奏するが、オリジナルをこのままにしてしまうのは余りにも哀しい。
どう感じて貰えるか分からないが、ここでは開き直ってでも、出来るだけ多くの人に聴いて貰いたいと思った。
9時前に別れた。今感じている事は、本当にレコーディングしたのだろうかと言う事と、満足感はないにしても、S.Sさんへの感謝と脱力感である。
明日は何もかも忘れて、いつもの通りラジオ体操をして、ジョギングをしているだろう。
今日はお盆の15日。終戦の日でもあった。そんな日に録音した事は、恐らく忘れないだろう。
言わずもがな、世界陸上だ。
素敵な女性、エレーナ・イシンバエワの事を書かないでは置けない。
アメリカのJ・サーはロンドンオリンピックの金メダリスト。キューバのY・シルバの3人が、4m89cmに挑戦だ。
先ずイシンバエワが1回でクリアーした。後の2人は3回とも失敗だった。エレーナ・イシンバエワは、このモスクワで金メダルを手にした。2009年に世界記録を達成している。5m06cmである。
今回は5m07cmに挑戦したが、自身の世界記録に花を添える事は出来なかった。だが、あの少女だった彼女も今は31歳になって、祖国を沸かせた。無駄のない体は、まるで女豹である。美しい。
さて、右手と左手にアタッシュケースを持ち、鞄も持ち、リュックを背負い、譜面台を肩に掛けた私は、阪急六甲駅に12時半頃着いた。冷麺でも食べてからと思ったが、数少ないその店は、30分待ちだった。コンビに入り、先ず体を冷やした。サンドイッチとカフェラテを買い、ここで食べようと思った。が、何だか食べ辛い。
仕方なく、水も買って、目的地へと歩いた。暑い。だが、何故か涼しい風が吹いた。お陰で、べっとり汗を掻くのは避ける事が出来た。
1時前に、「里夢(さとむ)」に着いた。 I さんが既に録音の準備をしていた。何と大それた事だろう。素人の私が、オカリナのCDを作ろうと言うのだ。
マイクがピアノに4本設置された。私は、ピアノに向かって、メインのマイクと両側に2本が据え付けられた。
サンドイッチを口に押し込んだ。もうすぐ約束の1時半である。ピアノの伴奏をお願いしているS.SさんとSさんの姿があった。Sさんは、貴重な休みに、応援に駆けつけてくれた。とても心強い。
ピアノはヤマハだが、5、6日前に弦を新しく張り替えたそうだ。とても響きが良く調律済みで、こちらで調律する必要がなかったのは幸いだった。
4時間半を設定して貰っていたので、十分な時間だと思っていた。だが、目の前に録音用のマイクがあると、緊張する訳でもないのに、何か妙な気になるのだ。ライブの出来るカフェを借り切っての演奏なので、とても臨場感がある。
録音スタジオでは、間違った音を変えたり音を伸ばしたり細工したり出来るが、ここではそれが出来ない。つまり一発勝負なのである。間違えれば、最初からやり直しとなる。
最初は録音したらそれを聴いて、OKしたり再度録り直したりした。途中から、録り直しはしても聴く事はしないで、先を急いだ。6曲を終えた所で休憩をした。意外と時間がかかるものだ。
後半は簡単に進むと思ったが、指が縺れたり、音が違ったり、息が続かなかったり、そんなこんなですぐには終わらなかった。
何とか全部録音し終えると4時30分頃だった。終了は6時だ。延長料金は払いたくない。S.Sさんとヘッドホンで12曲全部聴いた。その中で、完璧なものはなかったにせよ、不満な部分が目立つ曲を、もう一度録音する事にした。
脱力感から、もうこれでいいかと思ってしまったが、2曲は気になる部分があったので、気を取り直して、もう一度挑戦した。
どちらももう聴く事はしなかったが、前のよりは良くなったようで、ほっとした。終了は5時50分で、ギリギリ時間内に終える事が出来た。
紅茶を頂いて、里夢を後にした。ミックスダウンしたものは、9月初旬に送って来ることになっている。それからマスタリングをしたりCDをプレスしたりする。完成するのはいつになるか分からない。
この後、打ち上げで韓国料理「ウリ」に行った。生ビール、マッコリ。サンギョプサルにチヂミに卵焼き、冷麺。久し振りの美味さだった。
S.Sさんはさぞお疲れだった事だろう。Sさんも応援と言っても4時間半もの長丁場だ。矢張りお疲れだった事と思う。お二人には、本当に感謝の言葉しかない。私はまだまだだが、ピアノのお陰で随分助けられたものになったと思う。
私の不完全は、これからの練習と精進でしか補う事は出来ないだろう。だが、とてもいい経験をした。いつかCDを手にした人から、「何だ」と言われるかも知れない。けれども、私のオリジナルだ。誰もが知っている曲なら誰でも演奏するが、オリジナルをこのままにしてしまうのは余りにも哀しい。
どう感じて貰えるか分からないが、ここでは開き直ってでも、出来るだけ多くの人に聴いて貰いたいと思った。
9時前に別れた。今感じている事は、本当にレコーディングしたのだろうかと言う事と、満足感はないにしても、S.Sさんへの感謝と脱力感である。
明日は何もかも忘れて、いつもの通りラジオ体操をして、ジョギングをしているだろう。
今日はお盆の15日。終戦の日でもあった。そんな日に録音した事は、恐らく忘れないだろう。