我が故郷に帰る為のお土産を元町まで買いに行った。外は考えられない位に暑い。
「かりんとまんじゅう」がお目当てである。勿論妹達やその家族と食べたい為もあるが、9月のお月見コンサートに出演する予定なので、その関係者に、気持ちだけのお土産の積もりだ。
4日間しか持たないそうで、出雲に帰省したその日に食べなければならないのでは困る。買いに来たこの日は8月3日だったので、それならばと5日にもう一度行く事にして、予約をした。
カリカリとした皮がすぐに柔らかくなるので、オーブンで2、3分焼くといいそうだ。この味は結構行けるので、喜ばれると思ったのだった。
元町に行く前に三宮のミントの9階に上がって行った。映画館がいくつかある。12時10分はもうそこに迫っていたが、入場券を買う人の蛇行が半端ではなかった。
やっとカウンターに辿り着いたが、もう満員となっていて、12時10分からの映画は見る事が出来ない。仕方なく15時からのチケットを買った。これももうじき満員となる兆候があった。「残席僅か」と表示されていたから。
チケットを確保すると元町まで歩き、その焼き饅頭の出店に行ったのだ。時間があるので、元町をブラブラした。専門店で鰻を食べ、カキ氷を食べ、あちこち歩き、時間を潰した。
鰻は丼の一番安いものを食べた。贅沢ではあったが、千円ちょいなら許せた。やっぱり美味い。
愈々ミントの9階に上がり、満員に近い「風立ちぬ」を上映する映画館に入った。
堀越二郎が飛行機に憧れ、三菱重工業の設計主任となり、その設計図を描いた。一貫して飛行機が美しいものとして描かれている。最後は零戦を作り上げ、それは素晴らしい性能の飛行機として、海軍のお買い上げとなった。
だが、零戦に乗った者は誰一人帰って来なかったとの語りは、敗戦色が濃くなった来た終戦間近の雰囲気を漂わせていた。
その飛行機物語の中に、二郎と菜穂子の出会いと結婚までが織り成されている。結核で喀血した菜穂子は、寂しいサナトリュウムで快復する事を願う。それも、二郎と一緒に暮らすことを夢見ての事だった。
サナトリュウムを抜け出して、暫く二郎と暮らす。もう先がないと感じていたのだろう。二人の愛はそこで燃焼する。
二郎は海軍の将校が試験飛行を見に来るのに立ち会わねばならず、菜穂子を置いて出かける。菜穂子はその間に、またサナトリュウムに帰って行く。それから間もなく命を終えた事は、夢の場面で描かれている。
菜穂子は丘の上にイーゼルを立てて油絵を描く。突然の雨で二人は1本の傘に身を寄せ合って歩く。暫くすると雨は止んで虹が現れる。
「生きるって素敵ね」
と菜穂子は歩きながら言った。その菜穂子が喀血したのだった。
サナトリュウムから抜け出して来た菜穂子は、二郎との精一杯を過ごした。自分の美しい所だけ見せて、二郎に思い出を残して逝ってしまった。
綺麗なアニメの映像だった。最後は荒井由美の「ひこうき雲」の歌が流れた。いつかオカリナで吹きたいと思った。
涙が滲む場面はあったが、ボロボロ流れるようなものではなかった。いいアニメである事は確かだが、観た者だけがそれぞれに感じたらいいのだ。美しく、上手く描かれている映画で、アニメの良さを存分に感じる事の出来る2時間10分だった。
明日はピアノを伴奏して貰うS.Sさんのお宅に伺う。両手にオカリナの入ったアタッシュケースを提げ、同時にカバンも持ち、肩には譜面台の入った袋を掛け、背中には私の所有する一番大きなオカリナを入れたリュックを背負って出掛ける。
私のオリジナル12曲を合わせてみるのである。帰りには、三宮から元町まで歩き、「かりんとまんじゅう」を受け取り、また三宮まで歩く。暑いし重いだろうが、それは我慢が出来る。それよりも、雨が降らない事を祈るのみだ。
中々上手くブログのアップが出来ず、4日に載せる積もりが今日(5日)、しかも午後7時を過ぎてからになってしまった。
雨は降らなかった。朝9時半から12時まで、休憩も含めS.Sさんに伴奏をして頂いて12曲全部吹いた。録音はどうなるかは未知数だが、何とか目処は立ったので、これで次の音合わせはは録音日の本番となる。
いつもカラオケ? で演奏練習をしているので、毎回寸分違わぬリズムや音だ。だが、S.Sさんの素敵なピアノ伴奏は元より、生きたコラボ程素晴らしいものはない。
Sさんは今日会社がお休みのようで、昼から焼肉を食べに3人で出た。とても流行っていて待っている人もあり、ここは今度に期待する事になった。
水道筋まで行き、綺麗なアーケイドのある中のお寿司屋さんで夏季限定の定食を注文。素麺が付いているのが何とも涼を呼ぶ。勿論瓶ビールでの乾杯は、喉を通り過ぎて五臓六腑に染み渡った。昼間から3本が空いた。
楽しい語らいも済み、別れると私は三宮から元町に歩き、予約の「かりんとまんじゅう」を受取って再び三宮まで歩き、高速バスに乗った。
夾竹桃は、暑さを弥が上にも誘う夏の花だ。
「かりんとまんじゅう」がお目当てである。勿論妹達やその家族と食べたい為もあるが、9月のお月見コンサートに出演する予定なので、その関係者に、気持ちだけのお土産の積もりだ。
4日間しか持たないそうで、出雲に帰省したその日に食べなければならないのでは困る。買いに来たこの日は8月3日だったので、それならばと5日にもう一度行く事にして、予約をした。
カリカリとした皮がすぐに柔らかくなるので、オーブンで2、3分焼くといいそうだ。この味は結構行けるので、喜ばれると思ったのだった。
元町に行く前に三宮のミントの9階に上がって行った。映画館がいくつかある。12時10分はもうそこに迫っていたが、入場券を買う人の蛇行が半端ではなかった。
やっとカウンターに辿り着いたが、もう満員となっていて、12時10分からの映画は見る事が出来ない。仕方なく15時からのチケットを買った。これももうじき満員となる兆候があった。「残席僅か」と表示されていたから。
チケットを確保すると元町まで歩き、その焼き饅頭の出店に行ったのだ。時間があるので、元町をブラブラした。専門店で鰻を食べ、カキ氷を食べ、あちこち歩き、時間を潰した。
鰻は丼の一番安いものを食べた。贅沢ではあったが、千円ちょいなら許せた。やっぱり美味い。
愈々ミントの9階に上がり、満員に近い「風立ちぬ」を上映する映画館に入った。
堀越二郎が飛行機に憧れ、三菱重工業の設計主任となり、その設計図を描いた。一貫して飛行機が美しいものとして描かれている。最後は零戦を作り上げ、それは素晴らしい性能の飛行機として、海軍のお買い上げとなった。
だが、零戦に乗った者は誰一人帰って来なかったとの語りは、敗戦色が濃くなった来た終戦間近の雰囲気を漂わせていた。
その飛行機物語の中に、二郎と菜穂子の出会いと結婚までが織り成されている。結核で喀血した菜穂子は、寂しいサナトリュウムで快復する事を願う。それも、二郎と一緒に暮らすことを夢見ての事だった。
サナトリュウムを抜け出して、暫く二郎と暮らす。もう先がないと感じていたのだろう。二人の愛はそこで燃焼する。
二郎は海軍の将校が試験飛行を見に来るのに立ち会わねばならず、菜穂子を置いて出かける。菜穂子はその間に、またサナトリュウムに帰って行く。それから間もなく命を終えた事は、夢の場面で描かれている。
菜穂子は丘の上にイーゼルを立てて油絵を描く。突然の雨で二人は1本の傘に身を寄せ合って歩く。暫くすると雨は止んで虹が現れる。
「生きるって素敵ね」
と菜穂子は歩きながら言った。その菜穂子が喀血したのだった。
サナトリュウムから抜け出して来た菜穂子は、二郎との精一杯を過ごした。自分の美しい所だけ見せて、二郎に思い出を残して逝ってしまった。
綺麗なアニメの映像だった。最後は荒井由美の「ひこうき雲」の歌が流れた。いつかオカリナで吹きたいと思った。
涙が滲む場面はあったが、ボロボロ流れるようなものではなかった。いいアニメである事は確かだが、観た者だけがそれぞれに感じたらいいのだ。美しく、上手く描かれている映画で、アニメの良さを存分に感じる事の出来る2時間10分だった。
明日はピアノを伴奏して貰うS.Sさんのお宅に伺う。両手にオカリナの入ったアタッシュケースを提げ、同時にカバンも持ち、肩には譜面台の入った袋を掛け、背中には私の所有する一番大きなオカリナを入れたリュックを背負って出掛ける。
私のオリジナル12曲を合わせてみるのである。帰りには、三宮から元町まで歩き、「かりんとまんじゅう」を受け取り、また三宮まで歩く。暑いし重いだろうが、それは我慢が出来る。それよりも、雨が降らない事を祈るのみだ。
中々上手くブログのアップが出来ず、4日に載せる積もりが今日(5日)、しかも午後7時を過ぎてからになってしまった。
雨は降らなかった。朝9時半から12時まで、休憩も含めS.Sさんに伴奏をして頂いて12曲全部吹いた。録音はどうなるかは未知数だが、何とか目処は立ったので、これで次の音合わせはは録音日の本番となる。
いつもカラオケ? で演奏練習をしているので、毎回寸分違わぬリズムや音だ。だが、S.Sさんの素敵なピアノ伴奏は元より、生きたコラボ程素晴らしいものはない。
Sさんは今日会社がお休みのようで、昼から焼肉を食べに3人で出た。とても流行っていて待っている人もあり、ここは今度に期待する事になった。
水道筋まで行き、綺麗なアーケイドのある中のお寿司屋さんで夏季限定の定食を注文。素麺が付いているのが何とも涼を呼ぶ。勿論瓶ビールでの乾杯は、喉を通り過ぎて五臓六腑に染み渡った。昼間から3本が空いた。
楽しい語らいも済み、別れると私は三宮から元町に歩き、予約の「かりんとまんじゅう」を受取って再び三宮まで歩き、高速バスに乗った。
夾竹桃は、暑さを弥が上にも誘う夏の花だ。