「あんたは本当にいい人じゃねえ」
息子や娘の住む東京に夫と共にやって来た吉行和子演じる平山とみこは、平山昌次(妻夫木聡)の住む狭い部屋で、許婚間宮紀子(蒼井優)と対面し、そう言った。
その後とみこは、医者である長男平山幸一(西村雅彦)の家の階段を上ろうとして意識を失う。幸一は手に負えないと察したのか、救急車を要請した。病院に運ばれた68歳のとみこは、あっけなく帰らぬ人となる。
とみこと一緒に上京していた夫平山周吉(橋爪功)は田舎に遺骨を持ち帰り、そこで葬儀を行った。
とみこは紀子の事を、父親である周吉に自分で話せと言った。気難しい周吉に反対されたりしたら、間に入って取り持つとも言っていた。
田舎について来た紀子は、何日も何も喋ってくれず無視されたような思いに駆られ、来なければよかったと昌次に言う。
息子夫婦や娘が東京に帰って後、4日ほど田舎にいた昌次と紀子。紀子は寂しそうな顔で、昌次と東京へ帰る旨を周吉に伝える。その時、背中を見せた紀子を周吉は呼び止める。
昌次の母親譲りの優しい性格を認め、紀子によろしくと言って頭を下げた。紀子は泣いた。
呼び止めて開口一番に、周吉も言った。
「あんたは本当にいい人じゃねえ」
この言葉と、東京と田舎との生活や風景の対比が、私には特に印象的だった。また今日(20日)も、市役所のホールコンサートの後、神戸国際松竹で映画を観て涙を流したのだった。
「東京家族」である。
コンサートは、「海月~Jelly Fish」と言うヴォーカル&ピアノとベースの演奏だった。
ヴォーカル&ピアノは森美和子、ベースは土谷忠義と言う初めて見る顔だった。まあ、弾き語りにベースが加わったような感じなのだったが。
ジャズやポップなどスタンダードナンバーを手掛けているだけあって、曲目が楽しめた。
On the sunny side of street
Tenessie Waltz
Over The Rainbow
Let It Be
I need to be in love
The Rose
カーペンターズありビートルズありで、楽しませて貰った。
コンサートの後の映画が、山田洋次監督の「東京家族」だったのである。小津安二郎の「東京物語」を受け継いだ形ではあるが、どうしてこうも涙が出るのだろう。暗闇の中で、ぐしゅんと洟を吸い上げる人の音が聞こえていた。
流石役者である。皆それぞれに演技力が素晴らしかった。その他の役者には、小林稔侍、中嶋朋子、夏川結衣、風吹ジュンなどがいる。
人生模様があからさまに表現されていたのにも、脚本や演出の巧みさを感じる事が出来た。
今日は何をしたか、と言う子供の日記のようになってしまった。面白くも何ともないブログではある。
息子や娘の住む東京に夫と共にやって来た吉行和子演じる平山とみこは、平山昌次(妻夫木聡)の住む狭い部屋で、許婚間宮紀子(蒼井優)と対面し、そう言った。
その後とみこは、医者である長男平山幸一(西村雅彦)の家の階段を上ろうとして意識を失う。幸一は手に負えないと察したのか、救急車を要請した。病院に運ばれた68歳のとみこは、あっけなく帰らぬ人となる。
とみこと一緒に上京していた夫平山周吉(橋爪功)は田舎に遺骨を持ち帰り、そこで葬儀を行った。
とみこは紀子の事を、父親である周吉に自分で話せと言った。気難しい周吉に反対されたりしたら、間に入って取り持つとも言っていた。
田舎について来た紀子は、何日も何も喋ってくれず無視されたような思いに駆られ、来なければよかったと昌次に言う。
息子夫婦や娘が東京に帰って後、4日ほど田舎にいた昌次と紀子。紀子は寂しそうな顔で、昌次と東京へ帰る旨を周吉に伝える。その時、背中を見せた紀子を周吉は呼び止める。
昌次の母親譲りの優しい性格を認め、紀子によろしくと言って頭を下げた。紀子は泣いた。
呼び止めて開口一番に、周吉も言った。
「あんたは本当にいい人じゃねえ」
この言葉と、東京と田舎との生活や風景の対比が、私には特に印象的だった。また今日(20日)も、市役所のホールコンサートの後、神戸国際松竹で映画を観て涙を流したのだった。
「東京家族」である。
コンサートは、「海月~Jelly Fish」と言うヴォーカル&ピアノとベースの演奏だった。
ヴォーカル&ピアノは森美和子、ベースは土谷忠義と言う初めて見る顔だった。まあ、弾き語りにベースが加わったような感じなのだったが。
ジャズやポップなどスタンダードナンバーを手掛けているだけあって、曲目が楽しめた。
On the sunny side of street
Tenessie Waltz
Over The Rainbow
Let It Be
I need to be in love
The Rose
カーペンターズありビートルズありで、楽しませて貰った。
コンサートの後の映画が、山田洋次監督の「東京家族」だったのである。小津安二郎の「東京物語」を受け継いだ形ではあるが、どうしてこうも涙が出るのだろう。暗闇の中で、ぐしゅんと洟を吸い上げる人の音が聞こえていた。
流石役者である。皆それぞれに演技力が素晴らしかった。その他の役者には、小林稔侍、中嶋朋子、夏川結衣、風吹ジュンなどがいる。
人生模様があからさまに表現されていたのにも、脚本や演出の巧みさを感じる事が出来た。
今日は何をしたか、と言う子供の日記のようになってしまった。面白くも何ともないブログではある。