午後2時からのコンサートは、NHK神戸放送局1階「トアステーション」で行われた。

2012年10月13日(土)は、第22回クラシックスクエア~ドビュッシー生誕150年~のタイトルで、2時間。

S.Sさんがフルートの伴奏で出演するとのお誘いがあった。ピアノ演奏が多かったが、間に挟まれたフルートは、或る種の清涼剤と言ってもいい。

S.Sさんはフルート奏者小早恵さんの伴奏だが、ピアノソロと比べても、その洗練さが流石であった。また、ピカ一の伴奏者だと思う。

神戸山手女子短期大学関係のピアノ奏者の演奏が中心だったのではないだろうか。ドビュッシーだけではなかったが、その短大の表現芸術学科教授の解説で始まり、終わった。松井春枝教授も、2曲程演奏している。

小組曲第1曲小舟にて、第3曲メヌエット、第4曲バレエ ドビュッシー作曲
  鈴木亜由美(第1ピアノ)・松井春枝(第2ピアノ)

アラベスク第1番 ドビュッシー作曲
  鈴木亜由美(ピアノ)

アラベスク作品18 シューマン作曲
  栁幸代(ピアノ)

牧神の午後への前奏曲 ドビュッシー作曲
  小早恵(フルート)・S.S(ピアノ伴奏)

エステ壮の噴水(巡礼の年第3年) リスト作曲
  栁幸代(ピアノ)

水の戯れ ラヴェル作曲
  栁幸代(ピアノ)

休憩

雨の庭(版画) ドビュッシー作曲
  栁幸代(ピアノ)

子供の領分第1曲グラドス・アド・パルナッスム博士、第3曲人形へのセレナード、第6曲ゴリウオッグのケーク・ウォーク ドビュッシー作曲
  鈴木亜由美(ピアノ)

子供の情景第1曲見知らぬ国から、第2曲珍しいお話、第3曲鬼ごっこ、第7曲トロイメライ、第9曲木馬の騎士、第13曲詩人は語る シューマン作曲
  鈴木亜由美(ピアノ)

亜麻色の髪の乙女(前奏曲集第1集) ドビュッシー作曲
  小早恵(フルート)・S.S(ピアノ伴奏)

シランクス ドビュッシー作曲
  小早恵(フルート)

花火(前奏曲集第2集) ドビュッシー作曲
  松井春枝(ピアノ)

始まる前は前面に「平清盛」が映し出されていた。音は押しも押されぬNHKである。その音は、どんなスピカーから流れているのだろうかと思われる程の、いい音だった。

外の騒音は全く遮断されていて静かだ。初めて入ったトアステだった。

私の座っている後ろのお爺さんが、時々配られた袋から紙を取り出したりする音が響いて、その無神経さが気になって仕方がなかった。その人を他の人達も振り向き始めた。その度に、私が睨まれているように感じた。私は、息もせずに固まっていたのに。

おのお爺さんは、それを感じてか席を離れた、と思った。暫くするとまた戻って来て、ガサゴソし始めた。どんな神経か計り知れないが、NHKの職員が、ちょっと注意してくれたらよかったのにと思う。


そらの陽さんも来ていた。彼女は花を渡すと言って残った。私は、行く所があったのでその場を離れた。

かつて同僚だったT.Hさんが、三宮ジュンク堂向かいにあるセンタープラザ東館2F「ギャラリーあじさい」で、作品展をしているからだった。

奥さんと2人いた。久し振りに話した。毎年外国へ出掛けて油絵を描いている。元々才能のある人だったが、毎年個展を開く毎に上手くなっている。全体的に明るい絵になっていて暫く見とれていた。今年はヴェニスに行ったようだ。

ゴンドラの舳先は、中心にはない。彼もそれに気づき、そんな絵になっていた。しばし、その話になった。バポレットは絵にはなかったが、良いアングルで描かれたゴンドラが引き立っていた。

結構疲れるらしく、30分描いたら2~3時間寝る、と奥さんが話してくれた。毎年私からすれば莫大な費用を費やすと言った。これからは、個展は2年に1度にしようかと思っていると言った。

ゴルフも月に2、3度しか行かなくなったと言った。私は腕が痛く、もう7年もやっていない。あの18ホールのコースが懐かしい。あんなにグリーンが美しい、大きな遊び場はなかろう。来年、彼と奥さんと私で1度やろうと言う事になった。どんな無茶苦茶なスコアーのゴルフになるだろうか。

シマさんが、きっとこの部分を見ているだろう。彼を誘えば4人で楽しく出来ると思っている。


S.Sさんには、いつも案内して頂き、有難い事である。今日のメインは、ドビュッシーとS.Sさんのピアノだったのだが、とっても素敵なピアノ演奏(伴奏)を聴かせて貰った。