えへへ! 今日は私の誕生日。嬉しくないな、嬉しくないな。

6月5日、朝6時55分に生まれた。何年前かは想像してよ。当たった人には、何も上げない。ただし、私が感動した生年を言った人には、8月4日、5日に行われるオカリナフェスティバルin神戸で、ハグをして差し上げよう。

嫌だ、と思っているのでは? お土産満載のハグだよ。ひろこなんて女がいるが、きっとすっ飛んで来ると思う。ガハハ!


さて、今日はマリーさんに繋がる話しではなく、その前の5月30日31日の話を、簡潔に書き記して行こう。私に取っては、絶世の美女とのデートの日々だったが、向こうはそんな事など、まったく意識していなかったと思われる。

このブログ、普段と違う私の表現に驚いている向きもあるだろう。それも止むを得ない事だ。何で? ちょっと待って、プレーバック!

もうすぐ男子バレーが始まる。それを見ながら飲む積もりだったが、さっきから飲み始めた。「亜鼓娘」と言う、秋田は能代と言う所で製造している焼酎の名前だ。清酒酒造会社で焼酎を作っている所はないと思っていたが、ここでは吟醸酒粕を使った焼酎を製造しているのだ。流石にジュシーな焼酎だ。又の話しになるが、マリーさんからのお土産だったのである。ウメ~。

それがね、この「羽の国 亜鼓娘」に、・・あ、ちょっと待って。氷を入れた美しいオレンジ色のグラスに、またこの25度を注いだ。ロックだから、ストレートだ。フルーティーな清酒のようだ。

このラベルに、東北には絶対いないだろうと思われる南方系の娘の絵が、漫画チックに描かれている。顔と歯が特徴的だが、思わず笑えてしまう。もう、ひろこと言う女にそっくり。そう思っただけで笑ってしまう。ひろこと言う女は、そんな親しみと優しさを感じさせる女なのである。おっと、ひろこと言う女のお話ではない。

31日、3時30分過ぎに、Tさんと出会った。昨日(30日)から山崎で泊まっていて、この日(31日)は、そこからやって来た。

何故Tさんが私などに教えて欲しいと、遠い仙台から来たのか。謎の女である。美人の、美しい人だった。仙台でオカリナの講師をしていて、150人の弟子を持っている。

スタジオで早速練習に入った。何でこんなおじんに習うのか、と不審がる色男は多いと思う。何故私か? 20代の頃の私を知っているかのようだ。20代の頃の私とて、気は弱いが色男だったのだ。えっ? こんな事を言わせたのも、この焼酎ラベルのひろこにそっくりの亜鼓娘の所為だ。

でも、もし希望があったら、この弱々しい20代前半の私のブロマイドのような写真をお見せする。ちらり1,000円で。

このTさんは、何も私でなくても誰でもいいだろうと思った。ただ、4月10日の森の国オカリナフェスティバルで私のアカペラの3曲を聴いて、驚いた事からの始まりだった。縁は感じるが、その時のTさんは、3連のオカリナに衝撃を受けたに過ぎない、と思っている。そんな世界を知らなかったのだ。なら、3連を吹く者なら誰でも良かったのだ。

その時吹いた「春の海」をTさんもジャズフェスティバルで吹きたいとの思いが募っての事だった。誰でも、初めて3連を聴いたら驚くに決まっている。1オクターブ半の今までのオカリナが、3オクターブのオカリナに変身するのだ。クラシックだって、フルートのように吹けるのである。

もともと音楽家で、ピアノは専門である。私は音楽の知識もない単なるオカリナ吹きに過ぎないのだ。何でこんなおっさんに、仙台くんだりから行ったのかと、今頃反省しているだろう。でも、美人だ。ひろこもそうだけれど・・。私は、いつでも美人に囲まれて幸せだ。

すぐに、2時間の練習は終わった。

その前に、ツッキーさんからメールがあった。合流したいと言うのである。山崎の楽器屋さんにたまたま行っていて、この事を聞いたそうだ。終わるまで三ノ宮にいると言う。

Tさんは「掬星台」からの夜景を見たいと言っていた。車がないと中々行き難い。タクシーで行く事にしていた。すると片道で7,000円はする。悩ましい所ではあった。だが、これは正に天の助け。ツッキーさんは、神出鬼没かと思ったが、連れて行ってくれると言う。Tさんも私も、内心ラッキー、と思った。

大体、7時30分頃の日没が一番美しい。曇っていたが、それでもまあまあの1,000万ドルだった。

人は余りいない。寒い。ツッキーさんはプラスティックのオカリナで凄い演奏をしてTさんを惹きつけた。Tさんは、それはどのようにして吹くのかと、興味津々だった。三ノ宮に下りると、ツッキーさんがよく行くと言う、隠れ家みたいなレストランに入った。そこで遅くまで話し、楽しい、ラッキーな語らいは終わった。ツッキーさんは、私を、垂水の家まで送ってくれた。夜中の12時頃だったと思う。それから彼は京都に帰る。

Tさんは、6月1日もレッスンをと言っていた。私には楽しい練習だった。Tさんは初見も凄ければ、速いパッセージも凄い。ただ、あの4月10日に私の3連を聴いて、その場で白磁のオオサワオカリナを買ったのだから、凄いし素晴らしい。今、単管のオカリナだって素晴らしいが、それに固執する時ではなくなった。1日も早く3連を練習する方が得策な時期に来ている。

1日は2人でうどんを食べ、練習。彼女の「春の海」が、がらっと変わった事は言う間でもない。その時、私はちょっとでも役に立ったと思った。ささやかな伝道師気分だった。

その後が、私の至福の時だ。彼女もそれを望んでいた。ニューミュンヘンに誘い、黒ビールと唐揚げ。そして、色々な事情を聞いた。

黒ビールの大ジョッキーを飲んだ後、彼女は普通のビールの大ジョッキーを注文した。私のジョッキーには、まだ黒ビールが残っている。私の大ジョッキーがなくなって、普通の生ビールの大を注文すると、同時に彼女も再び注文。強い。雰囲気の私と実践の彼女の違いが明かになった。

10時で閉店だ。私は最終のバスで三ノ宮から帰った。

後で聞いた話だが、彼女はホテルでも缶ビールを何本か飲んでいる。強い女には太刀打ちが出来ない。それにしても、瞬時に終わった美女とのデートだった。

ひろこ、ごめん!