9時33分三宮発奈良行きの電車に、3番ホームから乗る。1時間少々乗っていた電車は、生駒駅に着いた。
11時丁度に、たわら台1丁目行きのバスに乗ると、15分も経たぬ内にたわら台センターバス停に着く。バスの進行方向に歩くと、程なく亜音の工房に到着した。
昨年この工房にお願いに行ったのは、4月15日の事だった。あれから約1年待ち、念願の亜音のオカリナが愈々手に入る事になった。アルトC、ソプラノF、ソプラノG、ソプラノCを注文していた。
工房に入ると、のんぼうさんに迎えられた。テーブルの上には、注文の4本が並べられている。オー。感動の声が漏れそうだった。アルトCは特注で、3ケ月の間は調整を重ねていたそうである。
アルトC管は高音のミやファが出難いものだが、亜音のアルトCは傾けたりしなくても、普通のままで音が出る。強く吹いても大丈夫である。また、強めに息を吹き込むように作られているので、昔のように緩やかに優しく音を出していた頃の私とは違い、この仕様は有り難いものだった。
ソプラノCもややその傾向にあり、吹き易い。亜音のオカリナはスピードを要求する鋭い音ではないが、まろやかなとても安定した音がする。
ソプラノのFとGは弱い息で出せるように出来ていて、ちょっとでも強く吹くと半音以上は音が上がってしまう。努めて優しく吹くようにしなければならない。暫く吹いて困るようなら、全部の穴を少し小さくして貰おうと思っている。
音質は極めてよく、これからの練習で亜音の優れた音を少しでも引き出して行くよう努力したい。
工房も見せて貰ったし、石膏の型も見せて貰った。オカリナを作るに至った経緯や四方山話も聞けた。
今年は5月だけが注文期間だと言う。欲しい人は、この間に注文すれば1年から1年半で手に入り、拘りの亜音と対面出来るのである。
現在、本焼きではないが、磁器のオカリナも作られている。「ソフィア」と言う。とても綺麗な色で、つるつるした模様入りである。白、緑、ピンク、橙の4色が揃っている。この音は陶器の亜音よりクリアーな音になっていて、曲によってはこちらで演奏する方が良い場合だってあると言える。
のんぼうさんは、女性用に作った積もりだったが、強い息を必要とする作りになってしまったと言った。尚更欲しい1本となった。いつかこのアルトC管を注文する積もりでいる。亜音のオカリナで終わりにしたいと思っているので、「ソフィア」がその最後を飾るだろう。
大沢さんのトリプルを吹いている内に、どんなオカリナでも強い息で吹く癖が付いてしまった私を発見する。オカリナ遍歴と時は、自分を大きく変えてしまうものだと思った。
とても熱心にオカリナ製作に取り組むのんぼうさんの目は輝き、風格と品格が漂っていた。壁には、のんぼうさんの若い頃の背広姿の写真があり、その隣りには、河島英五さんの姿があった。
2時間近くいたと思う。満足した事を告げて、バス停に行った。生駒に着くとケンタッキーフライドチキンの店が目に付いた。久し振りにフライドチキンと照り焼きバーガーを食べた。久し振りとはいいものだ。忘れた頃に、またまた新鮮な味わいを感じる事が出来るからだ。
そんな意味では、すぐ近くにある「柿の葉ずし」も買って帰った。特に、柿の葉に包まった鯖ずしは美味い。と言って、鯖が好きなだけかも知れないが。
明日は、もっともっと亜音と仲良くなりたいものだと思う。
2012.3.20(春分の日)
11時丁度に、たわら台1丁目行きのバスに乗ると、15分も経たぬ内にたわら台センターバス停に着く。バスの進行方向に歩くと、程なく亜音の工房に到着した。
昨年この工房にお願いに行ったのは、4月15日の事だった。あれから約1年待ち、念願の亜音のオカリナが愈々手に入る事になった。アルトC、ソプラノF、ソプラノG、ソプラノCを注文していた。
工房に入ると、のんぼうさんに迎えられた。テーブルの上には、注文の4本が並べられている。オー。感動の声が漏れそうだった。アルトCは特注で、3ケ月の間は調整を重ねていたそうである。
アルトC管は高音のミやファが出難いものだが、亜音のアルトCは傾けたりしなくても、普通のままで音が出る。強く吹いても大丈夫である。また、強めに息を吹き込むように作られているので、昔のように緩やかに優しく音を出していた頃の私とは違い、この仕様は有り難いものだった。
ソプラノCもややその傾向にあり、吹き易い。亜音のオカリナはスピードを要求する鋭い音ではないが、まろやかなとても安定した音がする。
ソプラノのFとGは弱い息で出せるように出来ていて、ちょっとでも強く吹くと半音以上は音が上がってしまう。努めて優しく吹くようにしなければならない。暫く吹いて困るようなら、全部の穴を少し小さくして貰おうと思っている。
音質は極めてよく、これからの練習で亜音の優れた音を少しでも引き出して行くよう努力したい。
工房も見せて貰ったし、石膏の型も見せて貰った。オカリナを作るに至った経緯や四方山話も聞けた。
今年は5月だけが注文期間だと言う。欲しい人は、この間に注文すれば1年から1年半で手に入り、拘りの亜音と対面出来るのである。
現在、本焼きではないが、磁器のオカリナも作られている。「ソフィア」と言う。とても綺麗な色で、つるつるした模様入りである。白、緑、ピンク、橙の4色が揃っている。この音は陶器の亜音よりクリアーな音になっていて、曲によってはこちらで演奏する方が良い場合だってあると言える。
のんぼうさんは、女性用に作った積もりだったが、強い息を必要とする作りになってしまったと言った。尚更欲しい1本となった。いつかこのアルトC管を注文する積もりでいる。亜音のオカリナで終わりにしたいと思っているので、「ソフィア」がその最後を飾るだろう。
大沢さんのトリプルを吹いている内に、どんなオカリナでも強い息で吹く癖が付いてしまった私を発見する。オカリナ遍歴と時は、自分を大きく変えてしまうものだと思った。
とても熱心にオカリナ製作に取り組むのんぼうさんの目は輝き、風格と品格が漂っていた。壁には、のんぼうさんの若い頃の背広姿の写真があり、その隣りには、河島英五さんの姿があった。
2時間近くいたと思う。満足した事を告げて、バス停に行った。生駒に着くとケンタッキーフライドチキンの店が目に付いた。久し振りにフライドチキンと照り焼きバーガーを食べた。久し振りとはいいものだ。忘れた頃に、またまた新鮮な味わいを感じる事が出来るからだ。
そんな意味では、すぐ近くにある「柿の葉ずし」も買って帰った。特に、柿の葉に包まった鯖ずしは美味い。と言って、鯖が好きなだけかも知れないが。
明日は、もっともっと亜音と仲良くなりたいものだと思う。
2012.3.20(春分の日)