薄口があり濃い口があり、それでも醤油には変わりはありません。ブログに関わって頂いた皆様、2011年はありがとうございました。


夕方、今年最後のジョギングに出た。

雲の一つが、芸術かと思える程、白鷺が飛んでいる姿だった。

帰りに広い縄張りの空き地がある。そこに柿の木が数本あり、手前の木には4個か5個の柿が今にも落ちそうに赤く熟れていた。ずっと遠くの木には、まだ三百個はくっ付いているだろう、まるで花盛りのようだったが、ここまで赤くはなかった。これは冬なのだろうか。

最後の直線には、今年最後のでっかい夕日が待ち構えていた。住宅街の屋根屋根を道の両側に控えさせ、それはその真ん中の地平線に君臨し沈みあぐねているようだった。明日はどんな顔を見せてくれるだろう。

ジョギングは5月19日から始めた。4キロ走るのに、初めの頃は33分、32分、31分のどれかだった。それが、もうどんなに遅いと思っても27分、28分、29分で帰って来れる。継続の力の証明か。何日か飛んだが、215回目となった。

寅から受け継いだ2011年の兎は、3月11日まで跳ねて来て、後はその悲惨さと苦しみを抱え、それも癒える事なく引き摺って、大晦日まで跳ねて来た。辛い、2011年だった。

明日からは、辰に引き継がれ、2012年が始まる。もうこんな辛さを抱える事のない新年の夜明けであって欲しい。

幸せの竜が大空を駆け回る、広い広い舞台の幕開けが、そこに待っていて欲しい。

竜の口から吐かれる幸せの金粉が、ひらひらと一人ひとりの肩に優しく降り注ぐ、それが明日からの2012年であるように、心から祈る。

自分の反省所ではない今年だった。後5時間半程で365日が終わる。紅白歌合戦を観て、行く年来る年の鐘の音を聴いて、ゆっくり床に就きたいと思う。


明日から始まる来年。皆様、2012年もどうぞ宜しくお願いします。交わり合えた1年。ありがとうございました。