横浜の甥はベーシストだが、身内の事でもあるので、私が書くのはどうかと思っていた。手前味噌になったり自慢話に取られがちになったりすると思うからである。

今回、形の小さな30頁程の季刊誌(270円)に記事として載っていたので、一人のアーティストとしてその紹介文をそっくりアップしてみたい。

「The Walker’s 2011Vol.26」2011年9月(季刊発行)である。


A melting pot of music (音楽の坩堝)

地球上には様々な人種が暮らしているように、音楽にも様々なジャンルがある。そして、どんな音楽でもいいものはいい。The Walker’s では、ジャズ以外の素晴らしい音楽もジャンルを超えて世界に発信していき、自信を持って推薦していきたい。

Yusuke Morita【森田悠介】
★ ジャンルを超えて活躍する若き凄腕ベーシスト! ★

今回紹介するアーティストは、現在ai kuwabara trio(桑原あい=本誌「Vol.24」のJazz Interviewに登場した期待&注目の若き女性ジャズ・ピアニスト!)でのライブ活動の他、様々なアーティストのサポートや自身の総合プロデュースによる音楽とアートのLIVEイベント『CHEEZENESS!!』をはじめ、自身の企画ライヴ、セッション、レコーディング、アレンジ・ワーク、ストリート・パフォーマンス等、幅広い活動を繰り広げている注目のベーシスト、森田悠介!

1988年生まれ、現在23歳の森田悠介は兵庫県西宮市生まれ。幼少時より両親の影響でJazzやBossa Nova、New Musicを聴いて育ち、3歳の頃から口でベース・ラインを歌っていたそうだ。そして、小学2年の時に母親に連れて行かれたB’zののライブ、父親に連れて行かれたマックス・ローチ(偉大なJazzドラマー!)のコンサートに感化され、ドラムやギターをはじめ様々な楽器を経て、高校1年の時にベースを手にした。ジャコやマーカス・ミラー等のJazz Fusionのベース・プレイヤーに衝撃を受け、Rock~Jazz Fusion等、様々な音楽に傾倒し、吹奏楽でバス・トロンボーンも経験。高校2年の頃から本格的にベースにのめり込み、Jazzのセッションで修行を積んだ。独学でホーン・スタイルのImprovisationを研究する傍ら、作曲も始め、2006年に東京音楽大学作曲専攻入学。エレクトリック・ベースをカシオペアの鳴瀬喜博に、作曲を野呂一生、宮城純子、三枝成彰、服部克久、千住明各氏に師事、JazzをRick Overtonに師事した。

在学中より自身のセッション活動を展開し、様々なプロ・ミュージシャンと共演。ゴスペル・クワイヤーの大阪ツアーやオール・ジャンルのクラブ・イベント『音楽扇子』に参加。DJ KENSHUのLIVEサポートではフル・バンド・セットを導入し、TOWA TEIの前座としてバンド・マスターを務めた。2009年に完全オリジナル、セルフ・プロデュースのソロ・アルバム『1st CHEEZE-NESS』を制作。2010年にマイケル・ジャクソン、スティービー・ワンダー楽曲のHOUSEアレンジ・コンピレーション『This is mix』『Wonderbox』の制作に参加。同年7月には、広原暁監督による映画『紙風船~あの星はいつ現れるか~』にベーシスト役として演奏シーンで出演を果たした。そんな森田悠介の愛用の楽器は、国産の老舗ベース・メーカーであるTUNE社の新ブランドPhoenix。

「良いベーシストになりたい。でもその前に良い音楽家でありたいし、その前に良い人間でありたい。ベースを演奏する時は、常に心の声に従い、音楽に導かれるように、歌うように演奏したい。そして様々な経験が、必ず自分の音楽に繋がると信じています。自身の首謀する『CHEEZENESS!!』というプロジェクトでは、『書く』部分にこだわった作品を出していきたいと考えています。自由に自分の音楽を表現できる場、でもあるのです。今後も、ミュージシャンに限らずダンサーやDJなどコラボレーションしていく事にも興味がありますし、生のストリングスセクションなどももっとこだわって追求してみたい。様々な人との縁に感謝しながら、いろいろと新しい事に貪欲に挑戦していけたらと考えています。」そして、「世界で活躍するプレイヤーとなり、自身の音楽性を活かした映画音楽を作ることが目標!」と語るように、Jazzの語法を用いたインプロビゼーションと新旧のダンス・ミュージックのグルーヴを併せ持った新世代のプレイヤーだ。9月21日(水)にはピアニスト桑原あい、タップダンサー西川大貴、ドラマー鈴木智久と共に、渋谷「7th Floor」にてライヴ『CHEEZENESS presents TAPIANO!!』を決行!(下記参照)大注目のライヴです!


私の甥は5人いるが、その内の一人、森田悠介の紹介文とプロフィールを載せた。