布団の中でぐずぐずしていた。5時40分になった。ぱっと起き上がり、布団を畳んだ。ジュースを作り、それを飲むと6時になった。そそくさと運動靴を履き、超スロージョギングを始めた。歩くより走る方が辛いと思うのは道理だが、歩く速さで走るのだから、そんなに負担はない。

Uターンの辺りで一度ループして戻ると、4キロになる。大抵ウオーキングかジョギングの男性5~6人と出会う。女性は犬と散歩をしている。

すれ違いざま、会釈をした男の人がいた。こんな事はこの3日間で初めての事だった。咄嗟に私も頭を下げた。と同時に、偉い人だなと感じた。

後半、家路に向かう頃になると、必ずと言っていい程汗が滲んで来る。これは最初に分かった事なので、ランニングシャツと七分の下着は今日は外した。Tシャツにジャージの出で立ちだ。

脹脛は少し痛い。左足の太ももの外側はやや痛みが取れている。私が立ち止まれるのは横断歩道の信号の場所で、全部で4ヶ所ある。運がいいと4回とも止まる事が出来る。が、きょうは1ヶ所だけだった。

6時丁度に家を出ていたが、帰ってみると6時35分だった。家のすご前で、幸か不幸かおばあちゃんと出会った。「おはようございます」と言った。おばあちゃんも、「おはようございます」と言った。朝の挨拶など、遠い昔の事だと思っていた。

いつもなら40分はかかるが、何と35分で回って来たのだ。もうちょっと遅くてもいいので、自信にも繋がる。


ここで、スロージョギングのやり方を載せなければ、参考にならないだろう。田中宏暁(福岡大学スポーツ科学部)教授の指導で、出来る方は実践してみるのも一興だと思う。

ポイント
ニコニコペースで走る
楽しく笑顔で走れるスピード。初心者なら、普通に歩くのと同じくらいか、それよりも遅いくらいでOK。これなら、息も切れないし、疲れない。

ポイント
足の指のつけ根で着地する
かかとで着地するよりも、少ない衝撃で着地できる。走っているときの衝撃圧を比較すると、かかと着地は3倍! ケガもしにくくなる。

ポイント
口を開けて、呼吸は自然に
意識的に呼吸をコントロールする必要はなし。口を開けていれば、自然に効率よく呼吸できるはず。息が上がらないように、気をつけましょう。

ポイント
あごは上げて、目線は遠くに
背すじが自然と伸びて、足を引き上げやすくなる。自然に目線は遠くを向くはず。周りの景色を楽しみながら、走りましょう!

ポイント
1日に計30~60分走るのが目標
朝10分、昼10分、夜10分といったように、分けてもOK。体力に自信のない人は、ニコニコペースで100蛋?蝓△修里△反遙隠悪段發、ということをくり返すことから始めましょう。

この教授も、「歩くより楽で減量効果大! 血圧も下がる! 私も10キロやせたスロージョギング」と言っている。他の人達は、


「ゆっくり走ってメタボから脱出! 25キロやせ500ミリグラムの中性脂肪値も正常化」(施設長・医師)


「スロージョギングで脳が活性化し若返る! セロトニンがふえ痛み、うつも解消(医学部教授)


「ゆっくり走ると免疫細胞が活性化しガンが防げる! 激しい運動は逆効果と判明(医学部教授)


「大腸ガン手術後マラソン完走! ゆっくり走って生きる実感、喜びを取り戻した」(ランナーズ代表)


「杖が手放せなかったひざ痛がスロージョギングで消失! 8キロやせマラソン完走」(65歳主婦)


「運動嫌いがフルマラソン! スロージョギングで8キロやせ20代のスマート体型(フリーライター)

参考になったかどうか、なかなか味わいのある雑誌ではある。